東京電力から「損害賠償請求書用紙」届く

福島原発事故による影響で、岩手県で生産された農林水産物、加工品は風評被害にさらされています。生産・製造現場では放射能検査を行って安全性を確認し、お客様へ正しい情報を発信するよう努めていますが、売上が減少したり、生産者の苦労に報いることが難しい状況が続いています。

当社でも繰り返し安全性確認の検査を行っていますが、加工業者・流通業者の損害賠償の流れを確認するため、福島原子力補償相談室(コールセンター)に連絡し、「損害賠償請求用紙」を取り寄せました。
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以下、「加工・流通業者さま用(風評被害) 補償金ご請求のご案内」より

《 対象となる損害 》
1.逸失利益
2.廃棄費用
3.検査費用
4.追加的費用

《 対象となる方 》
次に掲げられる農林水産物の加工業者さま及び食品製造業者さまのうち、「本件事故」以降に現実に生じた風評被害を受けられた方
1.主たる事務所または工場が福島県に所在する方
2.主たる原材料が風評被害の認定の対象となる農林水産物(※岩手県の農林水産物は対象外)または牛肉(※岩手県産を含む)である産品等を取り扱う方
3.摂取制限措置が現に講じられている水を原材料として使用する食品を取り扱う方
(当社に該当するのは2.のみということになります。)

「ご案内」を読む限り、補償対象は狭い範囲に限られ、さらに複雑な書類作成(被害を証明する書類作成)の必要があることがわかります。(この複雑な作業に伴う人件費も、補償していただけるのでしょうか?)


なお、賠償に必要な書類は、自ら請求しないと送ってはいただけません。多少手間がかかります(5人の担当者に同じことを説明したり…)が、コールセンターの担当者は極めて丁寧ですので、被害を受けられた方はぜひお問い合わせ下さい。

<原子力事故による損害に対する賠償に関するお問い合わせ先>
 福島原子力補償相談室(コールセンター)
 電話番号:0120-926-404
 受付時間:午前9時~午後9時

東京電力プレスリリース
「福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の事故による法人および個人事業主の方々が被った損害に対する本賠償について」
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11092102-j.html
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by kyounoinaka | 2011-11-19 08:01 | ○復興に向けて