短角牛生産者と行く「ロレオール」研修ツアー

様々な御縁に恵まれ、2月に「ロレオール」伊藤勝康シェフをリーダーとする「ソウルオブ東北シェフツアー」を岩泉町で開催していただき、その後も首都圏のシェフの皆さまの料理や熱い思いにふれる機会をいただいています。
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これはきっと「いわいずみ短角牛」の魅力によるところが大きいですし、シェフたちの素晴らしい料理を前にするたびに、生産者こそ一流シェフによる最高の料理を食べるべきではないかと感じてきました。

そして、この度、宮古農林振興センター、岩泉町役場のご支援をいただき、生産者と行くロレオール研修ツアーを開催することとなりました。
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まずは隣接する「牛の博物館」でヒトとウシとのかかわりや品種改良の歴史を学び、いよいよ東北を代表するフランス料理店「ロレオール」に入ります。まず驚くのは、壁一面に書かれたサインです。これは、震災後に支援に訪れたシェフたちが書いたもので、ロレオールがシェフたちの復興支援の拠点となっていた証でもあります。
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今回のツアーは、普段牛肉を出荷している肥育農家だけでなく、肥育農家に優秀な子牛を託す繁殖農家、さらには生産者を支援する地元のJA、行政関係者、そして流通に携わる当社の営業担当、ミート工房担当、そして広報担当(?)として私も参加させていただきました。
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これだけの関係者が一つのテーブルを囲み、最高の料理を味わうなんて、夢のようです。そして、釜津田産・朝どりオクラも飛び入りでメニューに取り入れていただきました!
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「まだ季節が早くて種が大きいし、いやはや恥ずかしい。」との生産者さんのコメントです(寒いと早く次世代を残そうと、種が大きくなるそうです)が、私はその種を最後の一粒までつまんで食べました。まるで真珠の粒のように輝いて、美味しかったから。
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いわいずみ短角牛リブロース2種と花芽ワサビ漬け、安家地大根切り干しのグレック、南部の地ウリ(以上岩泉産です。)、そして季節の野菜たち。

およそ2時間かけて料理をじっくり味わった後、テーブルに伊藤シェフが来てくださり、食後のコーヒーを飲みながら生産者との懇談会となりました。
それは、料理人となった経緯や、岩手の食材に対する思い、短角牛肉の魅力、シェフが生産者を訪ねることの意義などなど。
おそらく、生産者にとって大きな励みになったと思いますし、「私たちの短角牛」の、最高の晴れ舞台を知ることができたのですから、誇らしい気持ちになったのではないでしょうか。
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各生産者ともとても忙しい日々を過ごしていますが、できることなら、岩泉町内約50名の全短角牛生産者とこの時間を共有したかった。でも、きっとツアーに参加した「短角レディース」の皆さんが、いわいずみ短角牛の素晴らしさやまだまだ伸びる可能性を、地域の仲間に伝えてくれることでしょう。

最後に、短角農家のご主人方、これからは飲み会の送迎は有料となり、短角レディースの積み立てに回りますのでご了承ください。(伊藤シェフからのアドバイスでございます。)


【追伸】
さすが!短角レディース広報部長の素晴らしいレポート!!
「農家の嫁の事件簿+(ぷらす)」
伊藤シェフカッコイイ!短角牛サイコー!
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by kyounoinaka | 2013-07-03 08:38 | ◎もの いわいずみ短角牛と生きる