<   2012年 01月 ( 33 )   > この月の画像一覧

「0.5秒間の風景」

連日冷たい風が吹いていますが、少しずつ夕暮れが遅くなってきているような気がします。

今日は国道455号線を走るドライバーさんからお便りが届きました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「0.5秒間の風景」

毎日の通勤途中にこんな風景がある。制限時速50km/sで走っていても、たった0.5秒で通り過ぎてしまう風景。国道沿いなのに、あまり知られていないのかも。
b0206037_22563337.jpg

夏の間は樹の葉に覆われ確認しにくいが、冬になれば樹々の向こうに滝があるのを容易に見ることができる。
b0206037_22591838.jpg

冬の折り返しとなり、一年で最も寒い今の時期、滝は凍りつき、ひっそりと時間が止まったように春の訪れを待っている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私も凍りついた川に目を向けてみました。
b0206037_2314940.jpg

生き物の気配も感じられないような氷の下で、ヤマメの群れが上流から流れてくる餌に食いついていました。
b0206037_2331517.jpg

どんなに寒くても、目を凝らしてみると小さな命の営みがあって、巡る季節の不思議に気付きます。

「センス・オブ・ワンダー」とは、きっとこういうことなのでしょう。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-31 12:41 | ●地域情報 地域の話題&岩泉・近隣の風景

都会のビル風に吹かれて今日も岩泉町のために奮闘する東京支局長キムさんから、抱腹絶倒喰い倒れレポートが届きました。楽しくも苦しい「鍋合戦」の様子が伝わってきます。最後までお見逃しなく!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「第8回ニッポン全国鍋合戦」というイベントに行ってきました。
冬の風物詩であり、日本全国・世界各国に存在する「鍋」。
地域ならではの食材や調理法、いろいろな食べ方がある「鍋」。
その鍋をテーマにニッポン全国の鍋自慢が集結し、来場者の投票で「鍋奉行」を決定するコンテスです。今回は「東日本復興支援」を盛り込み、売上より義捐金として協力するそうです。

天候は快晴でしたが風が強く寒かったです。12時頃会場に着くとすでに店前には行列ができ混雑してました。
b0206037_1018550.jpg

事前に情報は入手しておりましたのでネットで検索し全部で44鍋の中目標10食の意気込みで早速散策開始。まずはコンテスト対象外でしたが殿堂入りの「鹿児島県産黒豚入りだんご汁」のブースにいってみました。
西郷さん?のようなおじさんが犬を連れて客引きをしてました!
b0206037_1050670.jpg

鹿児島県産の黒豚使用の田舎味噌を使った豚汁に団子状のすいとんを入れた鍋でした。
ひっつみの味噌バージョンの感じで芋もジャガイモ・サトイモの他、鹿児島名産サツマイモも入っていてボリュームがありました。
b0206037_10504331.jpg

隣のブースを見ると和光市の渡和の会で「大船渡のさんまつみれ汁」。
なんでも今回の大震災で繋がりをもったと・・・。
個人的にもさんまのつみれ汁は好物でもあり、すこしでも支援できればと思い2食目完食。
b0206037_10514370.jpg

予想以上に一杯の量が多く消化させようとプラプラしていると。
なんかどこかで見たような方がおりました。
「くろちゃん登場」 The絆 ~この一杯~ 絆にこだわり追求し完成した鍋を食べていました!
b0206037_10521374.jpg

くろちゃんとも別れ肉を焼く匂いに誘われて「源右衛門鍋(炙りチャーシューバージョン)」のテントまえに。かなりデカい鍋でつくってましたね。
b0206037_10585727.jpg

香ばしい炙りチャーシューをのせた豚汁完食。(3食目)
b0206037_10594825.jpg

次は「東北にぎわい 絆鍋」。(東京都練馬区・鶴金社中)
和光から東北を応援しよう!との、絆鍋で東北の食材を使い入れる具を選べる鍋。
b0206037_1112479.jpg

わたくしは、福島市飯坂町の「ずんだ麺」と宮城県塩釜市の「笹かまぼこ」、そして三陸宮城産の「カキ」を選択。岩手・青森産のあべどりの出汁がきいていてうまかった。
b0206037_1105388.jpg

非常に腹がいっぱいで、どうしようか迷っていたが、
先ほどまで行列ができていた昨年優勝の「武州煮ぼうとう」が空き始めたので5食目突入。
残念なことに腹が苦しく味が分からない状態。
b0206037_1122329.jpg

もう限界域を超えている状況のため休憩。
みわたすと茨城県石岡市の「八郷名物しし鍋」に一番の行列ができていました。(奥のオレンジの幡まで)
b0206037_1125396.jpg

このイベントは環境に配慮した「エコカップ」を使用して、ゴミの減量化と再資源化に取り組んでおり、
食べ終わったカップの内側のフィルムを剥がし、剥がした状態のカップと交換に投票券を渡されるシステム。
b0206037_1133570.jpg

みなさん投票箱の前で悩んでました。
b0206037_114347.jpg

休憩の甲斐なく、目標10食でしたが半分の5食でノックダウン。
まだまだ食べたい鍋があったのだが・・・。残念です。

帰り際、約30社が鍋以外の物販をしている商工会のアンテナショップコーナーをみていると、なんか美味しそうな匂いに誘われて買っちゃいました。埼玉の酒「神亀のにごり酒」と「やきとり」を。
b0206037_1144559.jpg

ノックダウンのはずが、すんなりと二杯入ってしまいました。不思議です。

風が強く出展社も大変だったと思いますが、みなさん2時頃には大体が完売となってましたので人はそれなりに入っていたんだと思います。呼び込みも盛んでなかなか面白いイベントでした。次回は10食完食できるように作戦を考えたいと思います。

※寒くて投票結果でないうちに帰ってきました。お許しくださいませ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

素晴らしいレポートで、読んでいるとこちらも満腹になってきます。キム支局長のことですから、晩酌も欠かさなかったことでしょう。お疲れ様でした。

【参考】和光市商工会「ニッポン全国鍋合戦」
http://www.wako-sci.or.jp/nabe/index.html
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-30 12:09 | □支局通信

【其の一】から続く

てどの蔵からぶらぶらと商店街を散策し、「糸ばた工房」へ行きました。ここでは大震災からの復興支援活動の一環として「織り織りのうたプロジェクト」に取り組んでいます。

このプロジェクトは東京のヨガ教室の支援を受け、岩手の伝統工芸「裂き織り」を通して被災地に手仕事を生み出し、出来上がったヨガマットの販売によって被災地を支援するものです。
b0206037_2228778.jpg

「裂き織り」というのは、古くなった着物を裂いて織り直し、2つとない風合いを持った新しい着物を作る伝統工芸ですが、ここでは支援物資として届いた古いTシャツを裂き、ヨガ用のマットに作り直しています。プロジェクトを始めた頃はヨガ教室の生徒さんからの注文が大半でしたが、今では「赤ちゃんの昼寝用に」「居酒屋の座布団に」と注文をいただき、現在50枚ほど予約待ちの状態だそうです。

外に出ると夕方の空に雪が舞っていました。これから山の暮らしの中で短角牛を生産する農家を訪ねる予定でしたが、予定を変更し、本日の宿・かむら旅館に向かうことにしました。夜は視察団の皆様と地域住民との交流会です。
b0206037_22284868.jpg

この旅館の料理は一年を通して安家地区の森の恵み、川の恵みが惜しみなく使われていることで有名ですが、今夜は特別に久慈市にある短角牛肉専門の肉屋さんが料理人として招かれ、短角牛肉と安家の食材を生かした創作料理を作ってくれました。

どれも素晴らしい料理でしたが、特に印象に残ったのは、短角牛のレバーと安家地大根を使った「短角レバニラ」です。安家地大根は熱を加えると辛みが消え、甘みが引き立ちますが、太めの千切りにしたことで辛さが残り、レバニラとの相性が抜群でした。
b0206037_2230678.jpg

さて、料理を食べながら、一人一人自己紹介です。
例えば、様々な村おこしの企画を行い、大自然の中で活躍する山岳ガイドさんのお話。落下傘部隊で過ごした若き日、アジア人と欧米人の冒険に対する考え方、そして岩手のリンゴの思い出…
b0206037_22304563.jpg

あるいは、あっちの山から安家の山に嫁ぎ、子どもが生まれ、慌ただしい生活が続いてきたこと。そして今、子どもたちが嫁ぎ、数十年ぶりに夫婦二人のお正月を迎えたこと。懐かしい家族での食卓…
b0206037_22312030.jpg

ヒグマやエゾシカを撃つ森の狩人さんも来ていました。ここ数年北海道ではエゾシカが増え、農業被害を防ぐため「有害駆除」が行われていますが、駆除したシカは廃棄されるか、仕方なく食べられるのがほとんどだそうです。狩人さんは、命をいただくのだから、無駄なく、美味しく食べてやりたいと考え、一撃で倒し、すぐに血抜きをして皮を剥ぎ、解体するそうです。
b0206037_22315456.jpg

お土産にエゾシカのヒレ肉をいただきましたが、獣臭さは全くなく、自然の草木だけを食べて育った最高の赤身肉でした。

占冠の皆さんは、口々に岩手の、岩泉の暮らしの豊かさ、素晴らしさを讃えてくれました。普段見過ごしてしまう日常の中に、自然と調和した「持続可能な暮らし」があること、言い換えれば暮らしの原点があることに、改めて気付きました。この貴重な財産を守り、次の世代に引き継いでいくことが、私たち中間世代の役割なのでしょう。

占冠の皆様は、今日沿岸被災地を視察し、仙台空港から北海道に帰りました。
お忙しい中、岩手に勇気と希望を届けてくださりありがとうございました。ぜひ「大人の遠足・占冠ツアー」実現したいと思っております。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-29 22:36 | ■活動 スローフード岩手

北海道占冠(シムカップ)村から6名の視察団がやってきました。

シムカップという聞きなれない地名は、「とても静かで平和な上流の場所」を指すアイヌ語「シモカプ」に由来するそうです。札幌・旭川・帯広のほぼ中間地点にあり、総面積は571平方km、人口約1200人で、森林面積が94%だそうです。
(岩泉町は992平方km、人口約11000人、森林面積は同じく94%です。)

視察団のリーダーは「スローフードフレンズ北海道」のメンバーとして昨年2月に来町し、その時の感動を占冠村の仲間と共有したいということで、今回の視察となりました。

受け入れる我々は、「何もこんなに寒い時期に!」と思いましたが、何と占冠村では昨日-31度まで下がったというから驚きです。-10度の岩泉は、暖かく過ごしやすいのかも知れません。

さて、「道の駅のだ」で待ち合わせ、最初に訪れたのは持続可能な農業を極めつつある「田野畑山地酪農牛乳」の「志ろがねの牧」です。代表の吉塚公男さんに牧場を案内していただきました。
b0206037_1713980.jpg

1977年に千葉県から単身田野畑村に移り住み、山を切り開いて牧場を始めたこと、「楽農」のはずが「苦農」になったこと、それでも奥さまとの出会いや子どもたちに恵まれ、経済効率とは違う豊かさへとたどりついたことなどを話していただきました。

「自然の摂理の中で命を営ませてもらっている」という言葉が、とても印象に残りました。

続いて、田野畑山地酪農の元祖「くがねの牧」です。まず熊谷隆幸さんのお話。
農大を出て故郷田野畑村に帰り、植物学者楢原恭爾先生との出会いから山地酪農の道を歩み始めたこと、村役場や農協など、地域の方々の惜しみない協力に支えられて田野畑山地酪農の基礎を築いたこと…穏やかな語り口で、誰からも慕われる人柄が感じられました。
b0206037_172357.jpg

2代目で現在の経営を担う宗矩さんに、雪の舞う放牧地をご案内していただきました。山地酪農だけでなく、これからの村づくりについてのお話を伺うことができ、占冠の皆さんも大いに共感していました。

ここで田野畑に別れを告げ、岩泉に向かいます。
「道の駅いわいずみ・レストラン大地工房」で昼食を食べ、中心市街地にある「てどの蔵」に1時間遅れで到着です。

「てどの蔵」は機織りや藁草履作りなど、昔ながらの「てど=手業」を持った職人さんが、その技を実演している施設です。
「農業視察とは関係ないんじゃないの?」と思うかも知れませんが、職人さんたちの話を聞いていると、「持続可能な暮らし」のヒントがあちらこちらに見受けられます。それは、例えばかまどで使う薪であったり、山菜やキノコ採りに使う竹かごであったりします。
b0206037_1724576.jpg

視察団の中には、ヒグマやエゾシカを撃つ現役の猟師さんや自然ガイドの方がいましたが、真剣な眼差しでかごを見つめていました。

岩泉町や田野畑村には、都会の豊かさとは違う次元で、未来につながる持続可能な暮らしの基礎がたくさん受け継がれています。

【其の二へ続く】
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-28 00:00 | ■活動 スローフード岩手

b0206037_1233119.jpg

当社にとっても岩泉町にとっても念願であった食肉処理加工施設が完成し、本日落成式が行われました。

岩泉町は江戸時代から優良な南部牛の産地として知られ、明治初期にアメリカから肉用牛を導入すると、現在の短角牛(日本短角種)を生み出した畜産の町です。当社では2004年にJAから短角牛肉事業を引き継ぎ、生産者・関係機関の皆様とともに「いわいずみ短角牛」の振興に努めてきましたが、新施設の完成により、お客様の多様なニーズへの対応ができるようになります。

雪の舞う寒さの中、関係各位にお集まりいただき、当社社長・佐藤信祐がこれまでの経緯説明と御礼のご挨拶を述べました。
b0206037_1324842.jpg

新施設は当社の本社事務所のすぐ裏にあります。
b0206037_13162436.jpg

岩手県沿岸振興局、岩泉町、短角牛生産部会、施工業者等の代表の方々にテープカットをしていただきました。
b0206037_13164858.jpg

続いて施設内のお披露目です。特に衛生管理に細心の注意が払われています。また、これまでの施設は生肉販売のみでしたが、新施設では2次加工室も完備しており、これまで引き合いの多かった「いわいずみ短角牛串焼き」や、ハンバーグ・コロッケなどを製造することもできるようになります。
カットのデモンストレーションを行いました。
b0206037_13171368.jpg

お昼は、美味しい短角牛料理でささやかなお祝い会です。
b0206037_13173437.jpg

▲いわいずみ短角牛ヒレ肉と長ネギ・安家地大根のグリル

※お披露目会の模様は岩手日報様、河北新報様に取材していただきました。

今後ともいわいずみ短角牛肉をよろしくお願いします。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-27 13:22 | ◎もの いわいずみ短角牛肉

b0206037_1894966.jpg

飴色に輝く凍み豆腐に、思わず見とれてしまいました。

ここは岩泉町安家、日本一の清流・安家川の畔にある小さな豆腐屋さんです。
今朝の気温は-12度、お昼の気温は-4度、この寒さが最高の凍み豆腐を生み出します。
b0206037_1814733.jpg

豆腐作りについては昨年11月14日の記事「伝説の豆腐屋を訪ねる」をご参照ください。

ひと釜で5升の大豆を炊き、20丁の豆腐ができます。(安家の豆腐は身のしまった「岩豆腐」です。)そして1丁の豆腐を6枚に切り、並べていきます。
b0206037_1823997.jpg

岩豆腐といえども「豆腐」なので、気を付けないと崩れます。しかもできたて熱々なので、なかなかはかどりません。ばぁちゃんはさすが熟練の技、6枚まとめてつかむと手早く並べていきます。
b0206037_18253845.jpg

きれいに並びました!

雀につつかれないように網をかけたら、あとは安家の寒気にお任せです。
b0206037_18282083.jpg


【安家の凍み豆腐は、道の駅いわいずみで販売しています。】
   5枚入り400円
  10枚入り800円
※店内奥、壁際の冷凍ケースに入っています。
 見つけにくい場所なので、わからない方は店員にお問い合わせください。

安家の岩豆腐についてもっと知りたい方は、こちらへどうぞ。
レポート第3弾 あのなんす、安家の豆腐はうんめぇの!

おまけの美味しい話。

1.湯葉
なめらかなのに弾力があり、大豆の甘みが詰まっています。贅沢に、一口でガブリ。
b0206037_1834461.jpg

2.寄せ豆腐
ふわふわの豆腐がのどを滑り降り、体の芯まで温まります。南蛮味噌との相性も抜群。
b0206037_18364596.jpg

いつまでも冬が続けばいいと思う今日の御馳走でした。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-26 18:43 | ●地域情報 家族の食卓・地域食

今朝の岩泉は-11度まで冷えましたが、昼前には-1度まであがり、暖かく感じられるから不思議です。
b0206037_13411448.jpg

さて、小本浜漁協へ商品の納品に行くと、駐車場に人だかりができていました。
b0206037_13423815.jpg

ギョギョギョ!なんと輪の中にいるのは「さかなクン」と萩本欽一さん、欽ちゃんではありませんか!!今日は小本地区住民の激励とテレビ収録のため、漁協へ立ち寄って下さったのだそうです。

小本保育園の子ども達は「さかなクン」に大歓声、若くない皆さんは欽ちゃんに大興奮。欽ちゃん世代の私も、思わずカメラ片手に走りました。
b0206037_13451552.jpg

欽ちゃんはテレビのまんま、辛口のジョークがさく裂します。

「小本は魚がたくさん集まってくるんだ、美人は一人もいないのに!」

欽ちゃんの一言一言にみんな大爆笑。そこに欽ちゃんがいるだけでみんな笑顔が絶えません。
b0206037_1350519.jpg

婦人部の皆さんが用意した鮭汁を美味しそうに食べ、その姿をみんなが取り囲んで幸せなひと時を過ごしました。

「さかなクン」も感激し、「ありがとうギョざいます。」とお礼の言葉を述べました。

いえいえ、こちらこそ、ありがとうギョざいました。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-25 13:56 | ○復興に向けて

「お伊勢さん」「大神宮さん」とも呼ばれる伊勢神宮は、神社本庁の本宗であり、本来「神宮」といえば伊勢神宮を指すのだそうです。2012年の幕開けに、埼玉支局長が三重県へお伊勢参りに行ってきましたので、その模様をお知らせします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1月16日、伊勢神宮へお参りしてきました。

伊勢神宮は「神宮」と言い、「皇大神宮(内宮=天照大御神)」と「豊受大神宮(外宮=豊受大御神)」を中心に、別宮、摂社、末社、所管社を含め125社から成り立っています。当地の人々は親しみを込めて「内宮さま」「外宮さま」と呼び敬っているそうです。
b0206037_10262428.jpg

高倉山の麓に鎮まる外宮に到着しました。気の締まる一瞬です。
火除橋を渡って表参道に入ります。御祭神の「豊受大御神」は天照大御神が鎮座された約500年後に、天照大御神の食事を司る神として丹波の国(京都府天橋立)から招かれました。外宮は創建1500年になります。
b0206037_10265140.jpg

第一鳥居をくぐると長い静寂な参道です。樹齢500年の大木から木漏れ日が降り注いでいます。月曜日だというのに本宮前は大変混雑しています。長い歴史を感じさせる本宮は、残念ながら撮影禁止です。御正殿は4つの鳥居の奥にあり、参拝者は立ち入ることができません。
本宮前の「パワーストーン」に手をかざしてみました。
b0206037_10275315.jpg


「外宮」の参拝を済ませ、バスに揺られて20分、「内宮」に到着しました。
「内宮」は皇祖神、日本の総氏神と言われる「天照大御神」を祀っています。長い参道には神杉が立ち並び、すがすがしい空気に満ちています。
b0206037_10281660.jpg

入り口のこの鳥居は旧御正殿の棟持柱をリサイクルしています。檜造りの宇治橋はなんと全長102mあります。途中「神鶏」に会い、運気が向上した思いです。
b0206037_10284620.jpg

ここでうん蓄を少々。

伊勢神宮の神殿は、伊勢神宮の神殿は、他の神社と区別して≪唯一神明造≫と呼ばれ総檜造りです。萱葺きの大きな屋根の高床式で無駄な装飾はなくシンプルな建築様式。神殿の屋根にある鰹木(丸木)は内宮が10本で外宮は9本だそうです。
また、両端にある千木(ちぎ)は内宮は水平切り(上が切れている)、外宮は垂直切り(外側が切れている)となっています。皆様の家の神棚の千木は水平切りと思いますが・・

「外宮」同様に樹齢数百年の樹々に覆われた参道は静寂感に包まれています。歩くこと数10分、三波石の石段をあがるとようやく御正宮に到着し、ここからは撮影禁止となります。
b0206037_10291187.jpg

2012年、東日本大震災からの復興と㈱岩泉産業開発の事業拡大、身体・家内安全をお祈りしました。

参拝を終えた後、800m続くにぎやかな門前町「おはらい町」を歩きました。レトロな雰囲気の中に「赤福」本店があり、奥の座敷で「赤福餅」を頂きました。
b0206037_10293185.jpg


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

生涯一度はお参りしたい「お伊勢さん」。支局長の記事を読むだけでなんだかとても清らかな気持ちになりますね。これからも当社ならびに岩泉町のため全国行脚の世直し旅をよろしくお願いします。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-24 12:36 | □支局通信

国道455号線から離れ細い旧道を走っていたら、こんな看板が目に入りました。
b0206037_18313550.jpg

「ぼくの細道」

???

確かに細い道だけど…「ぼく」って誰?
b0206037_1831581.jpg

「ここはまつのばしょう」

???????

待ち合わせ場所?誰と誰が待ち合わせ?
b0206037_18321793.jpg

何にもないじゃないか?!


もしかして、「松尾芭蕉」「奥の細道」のダジャレでしょうか?

こんな看板書いたのダレジャ?


明日は埼玉支局長が行く「伊勢神宮の旅」をお届けします。お楽しみに!
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-23 18:40 | ●地域情報 地域の話題&岩泉・近隣の風景

b0206037_21193929.jpg

今朝はこの冬一番の積雪となりましたが、午後1時30分、岩泉町民会館には500人収容の大ホールに入りきれないほどの住民が集まりました。

今日は「岩泉線存続強化促進期成同盟会」が主催する決起大会です。
岩手県選出の国会議員をはじめ、宮古下閉伊管内の市町村長らそうそうたる顔触れがそろいました。
b0206037_21242445.jpg

平成22年7月31日に発生した土砂崩落事故以来、運転再開の目処が立っていないJR岩泉線は、沿線住民にとって欠かせない公共交通であるばかりでなく、全国のファンに愛される貴重な観光資源であり、鉄道遺産なのです。

鉄道写真の第一人者・長根広和さんが基調講演「素晴らしき岩泉線の魅力・そして復興への活用」を通じて、岩泉線が全国でも有数の魅力的な鉄道であることを伝えてくださりました。
b0206037_21315494.jpg

その魅力は、単に「秘境」の山々をぬって走るだけでなく、沿線住民の、季節の花々に彩られた暮らしや、丁寧に使いこまれた駅舎にもあるのだそうです。

地域住民の「意見発表」もありました。
大川から宮古への通院。代替バスに揺られて体調を崩すこともあり、一刻も早く岩泉線の復旧を願っています。また、日本の原風景が残る岩泉線は、観光鉄道としても大きな魅力を秘め、絵本のモデルにもなっています。
b0206037_2137554.jpg

通学に利用していた岩泉高校生徒会の皆さんも、兄弟そろって岩泉線で通える日を待ち望んでいました。浅内駅では、地域の子どもたちが復旧を信じて駅舎の掃除を続けているそうです。

長根さんのお話の中で、「鉄路は北海道から沖縄までつながっている。」というお話と、
b0206037_21411757.jpg

写真を見た大阪のファンが、はるばる二升石駅の桜を見に来た、というお話が印象に残りました。
b0206037_21431761.jpg

(私の写真なので、ちょっとピンぼけです。)

「頑張ろう岩泉線」その思いを一層強く感じました。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-01-22 21:47 | ●地域情報 ローカル線の旅