<   2012年 02月 ( 30 )   > この月の画像一覧

先日の<東京編>に続いて、食いしん坊営業マンtetsuさんのレポートをお届けします。今回は歴史と伝統の街<京都編>です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2日目は京都です。
1日目の東京では短角牛のおいしさに食欲の暴走モードに突入してしまいましたが、2日目はヘルシーに焼き肉です!
「ヘルシーに焼き肉?」

木彫りの短角牛が出迎えてくれました。
b0206037_12533770.jpg

京都市左京区北山通りの焼き肉店『きたやま南山』さん。
b0206037_12531785.jpg

こちらも短角牛を長く取り扱っていただいている京都の名店です。当社の短角牛牛串はきたやま南山さんの勧めで「2011年牛肉サミット」に出品し、準グランプリを獲得しました。また、昨年3月の震災の際も多大なご支援をいただきました。そして、後述しますがきたやま南山さんでは焼き肉である画期的な試みにチャレンジしています。

まずは本日のランチをご紹介。

牛肉の食べ比べセット
b0206037_12563840.jpg

近江牛(黒毛)、京たんくろ和牛(短角と黒毛のブレンド牛)、そしていわて短角牛など数種類の牛肉を部位毎に食べ比べできます。
近江牛は脂の甘みが感じられ、短角牛はやはり味の濃さ、たんくろ和牛は黒毛と短角のいいとこ取り!と言った感じでそれぞれの味の違いを楽しめます。そして何より、みんなで感想を言い合いながら食べ比べできるのが楽しいですね。

お次は
b0206037_1258233.jpg

めずらしい「焼きしゃぶ」です。文字通り網でさっとあぶり、自家製のポン酢でいただきます。こちらも2種類の牛肉が食べ比べできます。
b0206037_1301096.jpg

デザートは岩泉産の山ぶどうでつくった山ぶどうゼリーをいただきました。

きたやま南山さんでは、近江牛・京たんくろ牛・いわて短角和牛を中心に、期間限定メニューとして今回いただいた食べ比べセットなど厳選されたさまざまな牛肉を味わうことができます。

そして、前述したある画期的な試みとは・・・
「焼き肉ダイエット」。焼き肉でダイエット・・・?どうも頭の中で結びつかない感じですが、統括マネージャーの孫さんのお話を聞いて納得しました。

「焼き肉ダイエットの肝は『糖質カット』です。当店のダイエットメニューでは、お肉はもちろん赤身肉。ごはんや麺類は糖質があるので、米の代わりに南山特製の焼きいなり(おあげに九条ねぎなど野菜を詰めたもの)やこんにゃくごはんを食べていただきます。アルコールも焼酎や糖質オフのビールであればOK。徹底して糖質をカットします。
肉に糖質はないので、ヘルシーな赤身肉であれば毎日食べても大丈夫なんです。これを実践して、当社社長は1年で約12kg痩せました!」

肉は太るというのは、あくまでイメージ。食べ方や部位に気を付ければ肉だから太るということはないんですね。(もちろん食べ過ぎは太りますが)

みんなで感心していると・・・

あれ?同行した岩泉町役場 Mさんの様子がおかしい・・・
「赤身肉・・・糖質オフ・・・ごはん、麺ダメ・・・糖質オフならビールもOK・・・」
孫さんの言葉を呪文のように繰り返しながら、熱心にメモを取るMさんの姿が・・・

もしかして、Mさん(少しふくよかな体型)、焼き肉ダイエット始めますか??
今後のMさんに期待です!


今回の訪問では、統括マネージャーの孫さんと岩手県北上市出身で現在きたやま南山さんで修行中の照井さんにご対応いただきました。お忙しいところ、誠にありがとうございました。
b0206037_1334853.jpg

(前列左から二人目が孫さん、後列左が照井さん)


<京都編>おまけ
京都の夜、みんなで京都タワーに登ってきました。
京都駅のすぐ近く、ビルの屋上に(!)タワーが建っており、ビルも含めた全長は131mにもおよびます。
b0206037_1351771.jpg

地上100mの高さにある展望室からは、京都の街並みが一望できます。
望遠鏡で清水寺や五重塔を見ることもできますよ!

京都タワーでは、『たわわちゃん』なる謎のゆるキャラも発見!
思わずピンバッジを買ってしまいました!
夢のコラボが実現!『たわわちゃんの龍泉洞の水』です!(嘘)
b0206037_1384242.jpg

プロフィールによると、たわわちゃんは女性でおっとりとした性格。色白でスマートなところがチャームポイント。その手でどうやって弾くのかは謎ですが、お琴が特技だそうです。

展望室の階段を降りてすぐに展示室があるのですが、たわわちゃんの着ぐる・・・ たわわちゃんご本人が様々な京都の観光名所を廻ったレポートが展示されており、ガ○ャピン顔負けの行動力を発揮しています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

東京、京都の視察研修、ただ美味しいだけでなく、食材にまつわる物語の伝え方、調理方法、接客など、学ぶことがたくさんありました。

大都市の「名店」が扱う食材として恥ずかしくないように、こちらも今まで以上に努力しなくてはなりません。頑張りましょう。頑張ります。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-29 13:16 | いわいずみ短角牛

当社では、山村の景観保全と美味しい豆類の仕入れのため、おばぁちゃんたちの力を借りて豆や雑穀類の契約栽培に取り組んでいます。

この取り組みを始めたのはもう10年以上前のことです。私がまだ20代半ばの好青年だったある日、テレビの取材依頼がきました。当時私は「マメ王子」として、ばぁちゃんたちに人気があったのです。
b0206037_174316100.jpg

私は取材の条件として、大好きなトヨばぁちゃんとの共演を提案しました。トヨばぁちゃんは山の上に住んでいて、豆畑はさらに山の上にあります。

「あ~はははははぁ~」

と豪快に笑うばぁちゃんは、時々会話がかみ合わなくても、いつも優しい笑顔です。
b0206037_17462926.jpg

撮影が終わりましたが、当時我が家にはテレビがなくて、休憩室の片隅で、ひっそりと放送時間を待ちました。

やがて、トヨばぁちゃんとマメ王子が画面で紹介され、スタジオに移ります。
そして、スタジオの人気覆面レスラーが、面白おかしい川柳を作りました。
b0206037_17513139.jpg

私は静かにテレビの電源を切り、家路に向かいました。
やがてテレビ局からビデオテープが届きましたが、一度も再生されることはなく、宇宙の彼方へ消えてゆきました。

当時70歳だったトヨばぁちゃんは、昭和5年生まれ。82歳になりました。
b0206037_17544933.jpg

今日、4年ぶりにトヨばぁちゃんに会いました。
「おらぁやぁ、元気にしてたのぉ?あ~ははははぁ~」

ビデオとっておけばよかったなぁ。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-28 18:01 | 岩泉まめつぶ農園

1.キビ(こっきみ・いなきび) 在来種
b0206037_16221965.jpg

2.アワ(もちあわ、そーやあわ) 在来種
b0206037_16231075.jpg

3.ヒエ(へぇ、もじゃぺぇ) 在来種
b0206037_16243342.jpg

4.タカキビ粒(たかきみ、もろこし) 在来種
b0206037_16251528.jpg

5.アマランサス 南米アンデス地方原産
b0206037_16255754.jpg

6.大豆 ナンブシロメ
b0206037_16262928.jpg

7.黒豆 在来種
b0206037_16271159.jpg

8.黒平豆(雁喰豆) 在来種
b0206037_16275353.jpg

9.青豆 イワテミドリ
b0206037_16295623.jpg

10.青平豆 在来種
b0206037_16285911.jpg

11.小豆 在来種
b0206037_1648475.jpg

12.白ササギ 在来種
b0206037_16304429.jpg

13.その他 いろいろ

岩泉町産の豆・雑穀類は通販サイト「楽天ショッピング」でも取り扱っています。全国発送致しますので、ぜひ以下のページもご覧ください。
楽天市場 道の駅いわいずみ
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-27 16:50 | 岩泉まめつぶ農園

今日は当社の食いしん坊営業マンTetsuさんから、短角牛肉食べ歩きレポートです。
いわいずみ短角牛肉は、日本を代表する飲食店で提供されています。生産者と訪ねる飲食店の旅、どんな出会いが待っているのでしょうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2月の20日と21日の2日間、いわいずみ短角牛生産者の方たちと、いわいずみ短角牛を取り扱っている飲食店に訪問してきました。

10:41盛岡発 新幹線はやてに乗って上野へ。
上野へ降り立ったみんなの第一声。「あったか~い」
上野を歩く人達はみんなコートの襟を立てて歩いていますが、朝の最低気温-8℃の岩泉から来た人間にとってここは南国です。

ホテルに荷物を預け、いざ1軒目の訪問先へ。
上大崎の『キッチン セロ』さん。
料理長の二反田さんと店長の岸本さんにお話を伺いました。いわいずみ短角牛を初めて食べたとき、その赤身の旨さに感激したというお二人。お店では、短角牛のその赤身の旨さを味わってもらうため、シンプルにグリルで提供しています。(岩塩や柚子こしょう等の数種類の薬味で味わう短角牛のグリル。とてもおいしそう・・・。)

二反田さん曰わく、
「まず『生産者の顔の見える日本の食材』そして『美味しいもの』を第一に考え、お客様に提供しています。」
「お店はスペインバルと銘打ってはいますが、美味しいものなら何でもアリです!」

いわいずみ短角牛の魅力や食材のこだわりについて熱く語るお二人。伺っていて、こっちまで楽しくなってきました。こんなに愛されて、短角牛も幸せ者です。
b0206037_16353274.jpg

▲中央左側が二反田さん、右側が岸本さん
b0206037_16355242.jpg


2軒目は銀座「マルディ グラ」さん。
15年以上も前から短角牛を取り扱っていただいているお店で、シェフの和知さんは岩泉にいらしたことも何回かあり、赤身の牛肉が注目されるずっと以前からいわいずみ短角牛を広めていただいている方でもあります。

短角牛を長年使っていただいている理由を伺ったところ、「霜ふりの口の中でとろけるような肉だけが美味い牛肉ではない。短角牛は『肉の味で食べさせる牛肉』だからこそ、こうして長年使っているんです。」
マルディ グラさんでは、2週間熟成させた短角牛肉を炭火焼きの1kgステーキという豪快なスタイルで提供しています。味付けは塩とこしょうのみ。『肉の味で食べさせる』ことができるからこその食材への自信の表れを感じました。
b0206037_1636272.jpg

▲右から二番目が和知シェフ

3軒目も同じく銀座の「銀座 よしひろ」さん。
いわいずみ短角牛はイタリアンやフレンチのお店で取り扱われていることが多いのですが、こちらは「日本一の天丼」や「トマトのおでん」で有名な和食屋さんです。
JAの職員と短角牛生産者が上京した際にお店に食事に行き、その場で短角牛をPR。それ以来ずっと短角牛を使っていただいています。店内には岩谷堂箪笥の家具もあり、「僕は不思議と岩手に縁があるんだな~」と大将もおっしゃっていました。

短角牛は夜のコースの一部として提供されています。夕食をいただいてきました。今回のコースをほんの一部ですがご紹介したいと思います。

女将さん「はい、まずはうちの自慢の『さわやかビール』で乾杯してね!」
b0206037_16374788.jpg

▲鯛と大根の炊き合わせ。
大将は三重県出身で、魚介類にも相当なこだわりがあり、魚介メニューも豊富です。
b0206037_16381565.jpg

アンデス産の岩塩をふり、コニャックを振りかけて30分寝かせた短角牛のサーロインステーキをわさび醤油で。コニャックの風味と肉の旨味が合わさってとても美味!見た目も照りがあってきれいですよね。
b0206037_16385141.jpg

▲大将、コニャック振りかけ中。

一見、怖そうですが笑顔が素敵で「よく来たな~」と私達を出迎えてくれた大将と愉快な女将さんのいる楽しいお店でした。


そして、お店を出た後・・・  一緒に同行した岩泉町役場Mさんの様子がなにやらおかしい・・・
さっきマルディ グラさんを出てから呪文のように繰り返していた言葉・・・「短角の1kgステーキ・・・1kgステーキ・・・」

「今から食いにいくか!」

えっ、今コース料理を腹一杯食べてきたばっかりですが・・・

でも・・・・行っちゃいました!
b0206037_16402778.jpg

いわいずみ短角牛のビステッカ
b0206037_16405845.jpg

このボリューム!そして肉の厚さ!
赤身を噛みしめる度、肉の旨味がすごいです。本当に「肉を喰っている」という感じ。和知シェフが肉の厚さにもこだわる理由がわかります。

ステーキと幸せを噛みしめるMさん。
ホールの方に「コース料理も食べてきたんですよね?」と2回心配されてました。


今回訪問した3店とも、短角牛を素材の味が活きるよう出来るだけシンプルに提供しているのが印象的でした。また、いわいずみ短角牛肉という素材に惚れ込んで使っていただいているということが会話の端々に感じられ、とても嬉しく思いました。

旅はまだまだ続きます。
次回は「いわいずみ短角牛」販売先視察研修 <京都編>です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「お皿の向こう側」には生産や流通・調理に携わるたくさんの人たちがいて、その結晶が、こんなに美味しい料理なんですね。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-26 16:54 | いわいずみ短角牛

雪景色。雪国。白銀の世界。大地を覆う真っ白な雪は、とてもロマンチックで、ファンタジーの世界につながっているようです。

が、現実は甘くない?
b0206037_11252485.jpg

楽しい週末のお昼なのに、道の駅いわいずみ駐車場はガラガラです。
こんな時こそ、ぜひ道の駅をご利用ください。たった一人でもお客様がいる限り、「道の駅三田貝分校」「道の駅いわいずみ」「レストラン大地工房」「いっぷく庵」は通常通り営業しています。
b0206037_11274982.jpg

岩泉のスタッフは、短角牛のごとく足腰が丈夫で、メカブのごとくネバネバ粘りがあります。

いい仕事していますね~大崎クン!
b0206037_11294498.jpg

ふれあいらんどの親分は、道の駅まで繰り出して、除雪作業を続けてくれています。
b0206037_11312511.jpg

温かいメニューを用意しておりますので、安心して「道の駅いわいずみ」「道の駅三田貝分校」に会お立ち寄りください。もちろん休憩だけのご利用も大歓迎です。


今日はこれからスローフード岩手通常総会、「テッラ・マードレ・ジャパンIN雲仙 参加報告会」が道の駅いわいずみ2階ホールで行われます。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-25 11:35 | 道の駅いわいずみ

其の一からつづく

さて、次はパネルディスカッションです。
テーマは、「岩手を食で復興するためにどうつながるか!」で、司会進行は山本謙治さんです。パネラーには錚々たる顔ぶれがそろいました。ディスカッションの目的は、人と人をつなげるネットワーク作りで、パネラーの活動からヒントを頂きます。
b0206037_9214644.jpg

以下、長くなりますがぜひ最後まで読んでください。


◎奥田政行シェフ(山形県「アル・ケッチァーノ」)
…東京から山形に帰りお店を始めたころ、山形県は無登録農薬問題で大変な状況にありましたが、埋もれた食材がたくさんあることに気づき、「食の都づくり」を通して困難を克服しました。当時はよく岩手県にスパイに来ていました。岩手県三陸沿岸には430種もの魚がいて、畜産もあり、日本でも数少ない「食の都」になりうる地域。信頼回復の戦略として、ゲリラ作戦で敵地適作マップを作ることも一つの方法です。
b0206037_9221272.jpg

◎熊谷喜八シェフ(東京都「KIHACHI」)
…先祖は大東町出身。日本各地を歩き、後を継ぎたくなる農業の手伝いをしている。応援団長のつもりだ。三陸には素晴らしい水産物が多いが、ブランド戦略を立て、いかにPRするか。農業においてもJAに納めて終わりではなく、計画的な生産・加工で付加価値を高め、「地域で売れればいい」ではなく、全国・全世界へ売り出すくらいの気持ちが必要。

◎伊藤勝康シェフ(奥州市「ロレオール」)
…震災後、ロレオールは被災地炊き出しの基地となり、料理人として40回以上沿岸被災地へ炊き出しを行い、美味しいものを食べていただいた。また、ロレオールには様々な食材や料理人が集まる場となったので、岩手の食材を全国の料理人に知ってもらい、食べてもらうことができた。岩手には素晴らしい素材がたくさんあるが、それを紹介する人やルールを作り、地域食材の活用と商品化につなげていきたい。

◎佐々木淳さん(大船渡市・ホタテ養殖業)
…独自のブランド戦略を立て、「岩手産ホタテ」ではなく「恋し浜ほたて」ブランドを確立したが、震災によってすべてを失ってしまった。しかし、震災の2日後には漁業の復興を決め、10月にはがれき撤去が完了、12月中旬から新たなホタテ養殖をスタートさせた。いつまでも沈んではいられないので、復興をPRし、支えてくれた皆さんへお礼がしたい。
b0206037_9224039.jpg

◎芳賀カンナさん(大槌町「マリンマザーズ吉里吉里」)
…海産物の加工品を作っていたが、加工場のみならず、6人のメンバーのうち3人が自宅を失ってしまった。震災後は何もない荒野となってしまったが、地域の人が足を止める「場」を作るため、8月19日に仮設店舗で再開した。加工だけでなく飲食もできるようにし、一緒に泣ける場所、一緒に笑える場所を作ることができた。伊藤シェフの指導により、地元の食材を使ったメニュー作りをすることができた。

◎岡部泉さん(東京都「ソウルオブ東北」代表)
…「ソウルオブ東北」は被災地支援を行う料理人たちのグループで、昨日は熊谷シェフ、伊藤シェフ、奥田シェフらに来ていただき宮古市田老町で活動を行った。また、キッチンカーを提供し、気仙沼では仮設住宅を回る取り組みも行っている。東京では、まだまだ東北が遠く、東北の食材が知られていない。岩手には様々な物語と食材があるので、イメージを確立して復興に取り組めるはず。


さぁいよいよ交流会です。交流会は木村秋則さん”奇跡のリンゴ”冷製スープの乾杯で始まりました。
b0206037_923067.jpg

厳選食材の素晴らしい料理ばかりですが、岩泉にちなんだものを紹介します。

▼いわて短角和牛リブロース肉の岩塩包み焼き 岩泉ワサビソース
b0206037_9231942.jpg

▼岩泉早野商店ほおずきジャムのタルト
b0206037_9233694.jpg

この会場でもひときわ美味しいメニューで、岩泉町民としてとても誇らしい気分でした。

この後、東北地区でただ二人「料理マスターズ」を受賞している奥田シェフ(22年度)・伊藤シェフ(23年度)の記念セレモニーがありましたが、感動的で、表現しようがありません。ほんのわずかでも、このような素晴らしいシェフとかかわれたことに喜びを感じますし、それだけの食材が岩泉にあるということに、改めて気づきました。
(奥田シェフ・伊藤シェフとも普段食材を仕入れている生産者を招待し、壇上でご紹介したいたことがとても印象に残りました。)

最後にシェフが集まり記念撮影です。当社の野中シェフも、緊張気味に写っていますよ。
b0206037_9235945.jpg


★★★

21日「食からはじまる~」勉強会、22日「いわて食材王国」フォーラム、どちらも長編レポートとなりましたが、忘れないうちに掲載しました。
「生産現場に目を向けること」、「食にまつわる物語を伝えること」、「人と人をつなぐネットワークを作ること」その大切さを実感した2日間でした。

岩泉町の山の中の小さな食材、ささやかな料理が、実は世界とつながるツールであり、食は幸せの第一歩です。これからも、岩泉の「豆粒のような小さな畑」と「家族の食卓・地域食」を伝えていきますので、時間のあるときには「今日の田舎」へ来てください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-24 09:29 | 復興に向けて

一昨日の「食からはじまる地域づくり」勉強会に続き、昨日は「ホテルメトロポリタン盛岡NEW WING」で行われた岩手県主催の標記フォーラムに参加してきました。

フォーラムに集まったシェフは、奥田政行シェフ(山形「アル・ケッチァーノ」)、山﨑隆シェフ(青森「レストラン山﨑」)、赤間善久シェフ(宮城「シェ・ヌー」)、熊谷喜八シェフ(東京「KIHACHI」)など、テレビや雑誌で拝見する方々ばかりです。そして、このような素晴らしいシェフを惹きつける、岩手「ロレオール」伊藤勝康シェフがいました。
b0206037_9455783.jpg

「食の力」を信じて復興に立ち向かう料理人や、それを支える生産者の姿に圧倒され、無力感を感じたり、励まされたり、何とも複雑な心境です。
でも、わかったことは、地域の「食」と「農」を守り育む様々な取り組みに間違いはないということ。そして、行動を起こさなければだめだということ。岩泉町で頑張るしかありません。


ということで、少々長くなりますが、ご報告します。

初めに基調講演があり、岩泉町にも再三足を運んでいただいている農産物流通コンサルタント・山本謙治さん(“やまけん”さん)の登場です。
演題:「岩手の農林水産物の魅力~流通コンサルタントの視点で~」

岩手のみならず日本中を食べ歩いているやまけんさんならではの視点で、岩手には地域性豊かな食文化があり、そこにしかない食材や料理があること、これからは「環境・健康・倫理」を求める消費者が増えてくるが、岩手にはそれらを満たす食材がたくさんあることを紹介してくださりました。
b0206037_1013481.jpg

「こらからの岩手は食材と景観を中心にプロデュースするべきである。」
「食材の物語を発信し、伝える仕組みを作ることが大切。」
という言葉が強く印象に残りました。

ちなみに、やまけんさんのブログ「やまけんの出張喰い倒れ日記」は日本の食と農を知るための教科書と思って、できるだけ読むように心がけています。


次は「ロレオール」伊藤勝康シェフによる事例報告です。
演題:「岩手の力を信じて~丘の上の小さなレストランの取り組み」

店名である「ロレオール」は、後光という意味の言葉で、「食を通して多くの人に光(幸せ)を」という思いが込められているそうです。伊藤シェフは岩手の生産者に目を向け、地域の特色ある食材を生かした「岩手フレンチ」を生み出しました。
また、参加費50円の料理教室「キッズ・ダイニング」もライフワークの一つで、子供たちとコース料理を作り、郷土愛を育んでいるそうです。
b0206037_10262135.jpg

大震災発生。
この後のお話は、私にはまとめようがなく、スライドのコメントを転載します。
「私にできることは、料理」
「真っ先に来てくれたのは奥田シェフだった。」
「私たちは孤立した避難所を探して巡った。」
「岩手の現状を東京で伝えた。」
「生産者を支えるのは料理人だ、と300人を前に訴えた。」
「情報を発信し続けたら、全国からシェフが応援に来てくれた」
「仲間がいたからこそ、がんばってこれた」…
b0206037_10415732.jpg


この後、パネルディスカッション、交流会と続きますが、大長編になってしまいましたので、次回に続きます。交流会では「短角牛肉」「わさび」「食用ほおずき」など、岩泉の食材も大好評でしたので、お楽しみに。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-23 10:44 | 復興に向けて

昨日の「食からはじまる地域づくり」勉強会には、定員の50名を大幅に上回る78名のご出席を頂き、無事終了しました。岩泉町内外から多数お集まりいただき、誠にありがとうございました。

庄内地方から日本中を駆け回る奥田シェフのお話は、深く示唆に富み、参加した誰もを勇気づける強いメッセージが込められていました。

今や奥田シェフのお店「アル・ケッチァーノ」は、日本で最も予約のとりにくいレストランと言われていますが、ほんの10年前は100円ショップのお皿を使い、家族の食費も切り詰めるほどの生活だったそうです。

1.問題がある
2.現場へ行く、現状を知る
3.未来図を語り合い、思いを図に描く
4.行動を起こす

この繰り返しによって、現在の奥田シェフがあることを、わかりやすく説明して頂きました。


勉強会は無事終了しましたが、「食からはじまる地域づくり」や「大震災からの復興」は、まだ始まったばかりです。昨日の勉強会には、生産者、料理人、加工業者、観光業者、そして、地域を支える行政関係の皆様にお集まりいただきました。「食の力」で思いを一つにして、これからも宜しくお願いします。


今日は岩手県主催の「いわて食材王国フォーラム」に参加しますので、写真を添付して今日のブログと致します。
b0206037_9243313.jpg

b0206037_921194.jpg

b0206037_8474626.jpg

b0206037_8441638.jpg

▼生産者優先席「グリーンシート」
b0206037_8445058.jpg

[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-22 08:49 | スローフード岩手

本日15時より勉強会「食からはじまる地域づくり」開催します。

講師をお願いしている奥田政行シェフ(山形県「アル・ケッチァーノ」)は、12時30分より震災復興に取り組む料理人集団「ソウルオブ東北」のメンバーとして宮古市田老町での活動に参加し、15時に岩泉入りする予定です。

宮古下閉伊管内はもとより、東京・京都からの申し込みもあり、昨日までに定員50名を大幅に上回る70名以上の申し込みを頂いていますが、”食からはじまる地域づくり”実現のため、会場準備を変更しました。椅子だけの設置になりますが、ご了承ください。
(事前申し込みのない方は立ち見となります。)

会場である「道の駅いわいずみ2階多目的ホール」は14時頃開場します。昨年放送されたテレビ番組「ソロモン流『賢人・奥田政行』」のビデオを上映しますので、時間のある方はご覧ください。

また、道の駅表側の駐車場が混雑する恐れがありますので、足腰の丈夫な方は、道の駅裏にある「旧下閉伊家畜市場」駐車場をご利用ください。


なお、勉強会の様子は、後日当社ホームページ上にも掲載する予定ですので、本日都合のつかない方はぜひご覧ください。


では、宜しくお願いします。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-21 08:11 | スローフード岩手

なんめぇの木

「こりゃぁなぁ、田楽さ使うの。なんめぇの木で作るんだ。昔は箸に使った木だぁ。」
b0206037_1614179.jpg

“なんめぇの木”がなんなのかわかりませんが、豆腐田楽を刺す串がストーブの上につるしてありました。熱を持ちにくい木なのでしょう。
b0206037_1616143.jpg

「今年はなんもなんもさぶいなんす。雪ぃ少ないからよかったども。若ぇもんがいねぇから、てーへんなんだぁ。」

「去年のでーこはちゃっこかったども、さぶかったから凍みでーこはよかったなぁ。きれいにできたもんだ。」
b0206037_16192010.jpg

と言うわけで、明日の勉強会を飾る、安家の凍み大根を調達してきました。

さて、明日の準備を始めますか。
[PR]
by kyounoinaka | 2012-02-20 16:26 | 家族の食卓・地域食