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スローフード協会の国際的イベント「サローネ・デル・グスト(Salone del gusto)」と「テッラ・マードレ(Terra Madre)が10月24日から29日にかけてイタリア北部の街・トリノで盛大に開催されました。
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「サローネ・デル・グスト」はスローフード協会が認めた世界中の“スローフード”(=各地で伝統的な製法によって作られる農産物や食品)が集まる「食の祭典」で、チケットを買って入場すると手作りの生ハムやチーズ、ワインなどを試食・購入することができます。
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一方の「テッラ・マードレ(直訳すると「母なる大地」)」は、良質な食品を生み出す生産者・加工業者と、料理人・研究者のネットワークづくりを目的とした「世界生産者会議」です。
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この2つの大会は、隔年で開かれおり、2004年から「いわて短角牛」「安家地大根」「伝統野菜の伝承」グループが招待を受け、岩泉町から高校生を含め述べ12人が参加しています。(今年もご招待をいただきましたが、日程の調整がつかず、参加を断念しました。)
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岩手県の山奥で、伝統的な農業や食文化を受け継ぐ人が、世界の舞台に招かれ、様々な分野の人々と交流できるのですから、スローフード協会のネットワークに感謝します。
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強大な権力が世界を支配する時代は終わり、多様な価値観を認め合う、より平和な世界へと進化しているのだと感じています。
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岩泉町の風土に根差した暮らしを大切に、楽しい食卓を囲んでいけたらいいですね。

(写真上4枚は2006年トリノにて)
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by kyounoinaka | 2012-10-31 15:29 | ■活動 スローフード岩手

いつも「今日の田舎」に来ていただきありがとうございます。岩泉町はただ今紅葉の真っ盛り、天気の良い日にはふらりふらりと出かけてしまいたい気分です。

幸い、今日は取材同行で外出し、夕暮れを迎えましたが、「そうだ!今日のネタを考えていなかった!」とただ今気付いたところです。
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で、思わず「今日の田舎」デスクをパシャリ。


日々の記事は通勤途中に考え、1ブログ15分を目標にしています。写真が多いと面倒ですが、できるだけ「田舎」のイメージが浮かぶように、丁寧な写真を選んでいます。

時には2~3日分の記事をまとめて作ることもあります。(そんな時は予約投稿し、投稿時間を0:00や12:00などに設定しています。)

でも今日のように油断していると、何も思いつかないんですよねぇ。


そんなわけで、今日の記事はこれだけです。

「岩泉は今日も平和なんだな」とお許しください。今後ともよろしくお願いします。
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by kyounoinaka | 2012-10-30 18:54 | □担当者より

りんご娘

たべたいな、岩泉町のりんごちゃん。
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全国発送いたします。

㈱岩泉産業開発 通販係 電話0120-123-088
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by kyounoinaka | 2012-10-29 14:36 | ☆お買物 通信販売のこと

8月29日

紅茶の産地として有名なヌワラエリヤに行く途中、大渋滞につかまりました。大勢の人波はお寺に向かう参拝者の行列なのだそうです。
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ヌワラエリヤは『リトルイングランド』と呼ばれるイギリス領時代から、避暑地として人気があります。日本の軽井沢のような感じです。もともとはコーヒーの産地だったそうですが、病害でコーヒーが作れなくなり、イギリス人によって紅茶の栽培が始まりました。
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このあたりは標高1,800mの山岳地帯にあり、気温は13度ほどです。昼夜の温度差が大きいため、渋みと甘みがバランスよく含まれるお茶が育ちます。
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紅茶は、「茶葉の仕分け」→「乾燥発酵」→「揉みこんで茶葉をほぐす」→「ふるいにかけサイズを分ける」の行程によってできあがります。大きなものほど高価なようでした。
▼茶葉を砕く機械
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紅茶工場を後にし、標高2,000mにあるニュージーランドファームへ向かいます。雨風が強く、寒さを感じました。

牧場には約900頭のホルスタインがいましたが、敷地の割には頭数が少なく感じました。
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直売所でホットミルクとヨーグルトを頼みましたが、日本と変わらず、美味しくいただきました。牧場ではヤギも飼われていました。
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今夜の宿はヌワラエリヤグランドホテルです。建物も家具もイギリス風の作りで高級感があり、日本から同じ飛行機で来た旅行者が泊まっていました。夕食はバイキング形式です。
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部屋に戻りテレビをつけたところ、懐かしい「ハットリ君」が放送されていました。
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(つづく)
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by kyounoinaka | 2012-10-28 00:00 | □国際交流

もしも「音の世界遺産」を選ぶなら、岩泉町の山峡に響く「マメブチ」の音を推薦したいな。
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「マメブチ」とは、豆をぶつこと。つまり、大豆や黒豆などの脱粒作業のこと。

あっちの納屋から ジャッ ジャッ ジャッ ジャッ 、

こっちの納屋から ジャッ ジャッ ジャッ ジャッ 、
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大豆の産地なら、種まきも除草も刈り取りも、そして脱粒も選別もすべて機械任せなのでしょうが、岩泉町の大豆は丁寧に丁寧に手をかけて収穫を迎えます。
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マメブチで使うのは、「マドイリ」と呼ばれるこんな道具。
地域によって二又のものと、三又のものがありますが、安家地区は三又が多いようです。
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きれいな大豆でしょ。

大豆の抜け殻(マメカラ)もきれい。
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これも短角牛たちのエサになるんですから、無駄なものなんて何もない!
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リズミカルなマメブチの音は、こんなに丁寧な暮らしの中から聞こえてきます。

マメブチの音は、少なくとも岩泉町の大切な宝物です。
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by kyounoinaka | 2012-10-27 00:00 | ◎もの 岩泉まめつぶ農園…各地の畑から

と言うわけで、北海道占冠村(しむかっぷむら)の村長さんが訪ねてきて下さりました。

                     シモカプとは、

               「とても静かで平和な上流の場所」

                 便利な物は何もないけれど、

             生きるために必要な物は何でもあります。
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今回の訪問は、宮城県から岩手県沿岸市町村の被災地視察が目的ですが、スローフードジャパン事務局長が占冠村民であることから、「スローフード気仙沼」のある宮城県気仙沼市と、「スローフード岩手」がある岩手県岩泉町にお立ち寄りいただきました。

岩泉町役場で副町長から復興の取り組みを伺った後、道の駅いわいずみに来ていただきましたが、当社では特産品開発や畜産振興についての話題となりました。
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占冠村は北海道のほぼ中心・富良野市に隣接し、総面積は571㎢(岩泉町の57%)、人口は約1,100人(岩泉町の10%)、総面積の94%が森林におおわれた森の国です。
岩泉町と同じく山菜やキノコがとても身近な存在で、村長さんの名刺の裏には素敵なイラストが描かれていました。
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しかし、岩泉町と圧倒的に違うのは、「星野リゾート トマム」があることです。総面積1,000haの広大な敷地に、高層ホテルやスキー場、ゴルフ場、「雲海テラス」などがあり、一年を通して多くの観光客が訪れています。
また、-30度にもなるという寒さを利用した「アイスビレッジ」は、冬のリゾートとして脚光を浴びています。

これからも様々な交流の輪を広げ、みんなで占冠村に遊びに行けたらいいですね。
「大人の遠足」ぜひ実現しましょう。

(参考)
北海道占冠村「持続可能な農業視察団」其の一
北海道占冠村「持続可能な農業視察団」其の二
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by kyounoinaka | 2012-10-26 00:00 | ■活動 スローフード岩手

秋の色Ⅲ

最近は会社の営業推進や商品PRの記事が少なくて、埼玉支局から、

「お前なぁ、遊びじゃねぇんだからもっと真面目な記事を書いてくれよ、頼むからさぁ」

なんて聞こえてきそうですが、ワタクシ的には今日伝えたいこともありまして…。
(「今日の田舎」は㈱岩泉産業開発の公式ブログです。)


昨日は雨の中、いわちく(岩手畜産流通センター)に短角牛肉の引き取りに行ってきましたが、岩洞湖付近の紅葉がとても素晴らしかったのです。
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早坂トンネルを抜けると、真っ赤なモミジが目につきました。岩泉寄りはまだそれほど目立った紅葉はありませんでしたので、その鮮やかさに驚きました。
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さらに黄色く色づいた葉っぱのトンネルをくぐって走っていると、どこか高原のリゾートに来た気分です。岩泉町の風景も、もうすぐ赤や黄色に彩られますよ。

岩泉の山暮らしは最高!


ふれあいらんど岩泉も少しずつ色づき始めました。
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パークゴルフコースも素敵なデコレーション。
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青空の下、一日過ごしていたい気分になりますよねぇ。
(パークゴルフは有料ですが、園内の散策は無料です。)

お腹がすいたら「ふるさと薬膳レストラン縁樹(えんじゅ)」へどうぞ。
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野草を練りこんだ「薬膳ラーメン」、おにぎりと漬物がついてなんと500円です。「薬膳」というだけあって、しっかり出汁をとった優しいスープが特徴です。

秋の岩泉は、紅葉も星空も、そして秋の味覚も、みんなに教えてあげたくて。
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by kyounoinaka | 2012-10-25 00:00 | ●地域情報 地域の話題&岩泉・近隣の風景

先日テレビを見ていたら、スリランカの観光PRのコマーシャルが流れていました。前回報告した「シギリヤレディの壁画」も登場して、思わず「これはスリランカだぞ、知ってるもんね!」と感動しました。

「今日の田舎」も日本とスリランカの友好の懸け橋になれれば幸いです。

スリランカ視察研修報告 第1日目
スリランカ視察研修報告 第2日目
スリランカ視察研修報告 第3日目前編(世界遺産シギリヤロック)

では、ヒロさんの報告より。

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8月28日 午後

「スリランカの中央に位置するキャンディは、スリランカの仏教の聖地であり、またシンハラ人のウダラタ王国(1474年~1815年)の最後の都であり、その歴史的な重要性から、ユネスコ世界遺産にも登録されている。
 キャンディには、仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)がある。年代記の『チューラワンサ(小史)』によれば、仏歯は4世紀にインドのカリンガ国からもたらされたとされ、アヌラーダプラのダンマチャッカ(法輪堂)におさめられて祀られ、王権の権威を保証する証となった。」
(引用:ウィキペディア)
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街中でティータイムの後、2,500年の伝統がある「キャンディアンダンス」を見学しました。

「キャンディアンダンス」はたしか9種類の踊りからなる伝統芸能で、かなり激しい踊りです。特に、最後の火渡りの儀式では、口から火を噴いたり、裸足で炭火の上を歩く迫力のあるものでした。

▼幕開けの踊り
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▼プージャの踊り…仏陀に祈りを捧げるプージャを表現。
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▼コブラの踊り…コブラの動きと魔力を表現
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▼ラバンの踊り…太鼓とシンバルのリズミカルな踊り
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▼踊りのフィナーレ
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▼火渡りの儀式…神カタラガマと女神パテニの恵みを得るため燃え盛る炭の上を歩く
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続いて、仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)の見学です。靴を脱いで中に入ると大勢の参拝者がいて、満員電車状態でした。毎日たくさんの参拝者が訪れるそうです。
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日本に留学し、「龍泉洞の水」工場にも来てくれたサチさんもいるはずでしたが、残念ながら会うことはできませんでした。
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この後狭い山道を登り、本日の宿「Amaya Hills Hotel」に向かいました。
(つづく)
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by kyounoinaka | 2012-10-24 00:00 | □国際交流

最近は事務所で働くことが多くなって、以前ほど町内各地の生産者を訪ねる機会が少なくなりました。

生産者と言っても、大半が山の小さな畑で黒豆や雑穀、自給用の野菜類を作るばぁちゃんたちです。当社で「遊休農地の活用と高齢者農業所得の向上」を掲げて豆や雑穀類の買い入れを始めたのは、もう10年以上前。最盛期には150名、20tを超える豆や雑穀類を集荷・出荷していました。

しかし、この10年間で過疎・高齢化の波は容赦なく岩泉町にも訪れ、あの頃元気に畑を跳ね回っていたばぁちゃんたちも、さすがに年をとりました。



ある時、そんなばぁちゃん宅を訪ねると、隣のばぁちゃん(ばぁちゃんの妹)が来て、にぎやかに「お茶っこ」を飲んでいました。

「楽しそうに何を話していたんですか?」

ばぁちゃん
「なかなかお迎えがこねぇ~なぁ~、ってしゃべってたの、ウヒヒヒィ」

隣のばぁちゃん
「なにまぁだまだバァは稼がねばなんねぇんだぁ、アーハハハハァ」


それからなんとなく、「ばぁちゃん、生きてる?」がばぁちゃんとの挨拶となりました。



先日、久しぶりに思い立ってばぁちゃんを訪ねていくと、夕暮れの畑で草取りをしていました。

「今から何を植えるつもりなの?」

「なに来年ここにマメ植えようと思って、▼※◎★◇×☆…ウヒヒヒィ」



最近、写真の中のばぁちゃんの姿が、少しずつ小さくなっているような気がします。
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by kyounoinaka | 2012-10-23 00:00 | ◎もの 岩泉まめつぶ農園…各地の畑から

一昨日の短角牛共進会、名誉賞はやっぱり釜津田牛でしたね、さすが!

釜津田と言えば「農家の嫁の事件簿」、昨日も「今日の田舎」をご紹介いただきありがとうございます。私はAKIさんの、生産者にしかわからない小噺が大好きです。

さて、昨日は当社も「いわいずみ短角牛串焼き」「つくね」と飲料で出店した「龍泉洞秋まつり」に行ってきました。
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春・夏に続く「秋まつり」ですが、今回は秋の味覚が盛りだくさん。中でも山田町から来てくれた「牡蠣小屋」には長い行列ができていました。(大きな牡蠣が100円!)
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が、私は岩泉の秋の味覚を味わうため、大川地域振興協議会の「栗ごはん」(200円)と、岩泉商工会の「松茸ご飯」(1,000円)を購入しました。
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松茸たっぷり松茸ご飯には、松茸のお吸い物がついていますが、これまた美味しかった。松茸と鶏肉、豆腐とミツバのシンプルなお吸い物ですが、松茸の出汁が素晴らしい風味を醸し出していたのです。
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また、大川の栗ごはんも美味しかったぁ。山栗の自然な甘みがもち米にぴったり。

さらに、小本浜漁協の「鮭のつみれ汁」(200円)も購入。
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森の恵みと海の恵みを両方味わえるのが、岩泉町の魅力です。

広場では釜津田の伝統芸能「鹿踊り」が軽快に披露されましたが、
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踊っていたのは共進会で短角牛をひいていたマツローさんやユーヘーくんたちだったんですね。

牛も扱える、鹿踊りもできる、釜津田の男衆はなんてカッコいいんだろ!
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龍泉洞付近の紅葉の見ごろはこれからです。ぜひ岩泉・龍泉洞へ遊びに来てください。
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by kyounoinaka | 2012-10-22 13:24 | ◆イベント情報・報告