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「あした農場」と「きっしー農園」で育てている「黒モチとうもろこし」と「白モチとうもろこし」の初収穫を行いました。

どちらも岩手県の在来種で、埼玉県の「野口種苗」さんから取り寄せた種です。
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ばぁちゃんたちの話を聞くと、
「昔はここいらでも播いていたよ」
「そういえば最近見なくなったねぇ」
と話題になる「モチモチとうもろこし」です。
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食べて美味しいモチとうもろこしですが、収穫後すぐに硬くなり、風味も落ちてしまうのが難しいところ。糖度が高く、遠距離流通に向いたスイートコーンに押され、全国各地で消滅しつつあるモチとうもろこしです。
(青首大根に押され、各地の地大根が消滅しつつあるのと同じです。)

今年は食べることよりも、来年以降の生産拡大のために種を増やしておきたいなぁと思っています。目指すは、明日からJAL国内線ファーストクラス機内食に登場する「安家地大根」「南部の地ウリ」に続く「超マニアック野菜」の商品化です。

実は以前十和田に行ったとき、こんな珍しいとうもろこしも見つけて買ってきました。
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「ヤドリキミ」と書いてありますが、この長さ、この形状は北海道の“味の箱舟”「八列とうもろこし」と同じ系統のとうもろこしでは…「ヤドリ」とは「八取り」つまり、粒が8列に並んだということでは?

そんなことを考えてネット検索をしてみたら、やまけんさんの記事にヒットしました。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2013/08/post_2009.html#more
なんと、この生産者は、「十勝じゃがいも王子」(岩泉町のみで使われる通称です。)ではありませんか!

ということで、今後の「モチとうもろこし」に期待してください。
(収穫したモチとうもろこしは食べずに冷凍しました。)
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by kyounoinaka | 2013-08-31 08:00 | 岩泉まめつぶ農園

コースケさんが短角牛の森の「べこ守り(まぶり)」(放牧監視人)をしていると聞き、会いに行ってきました。
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実はコースケさんは憧れの人。もう10年も前のことですが、あるテレビ番組で拝見し、一方的にファンになっていたのです。

取材スタッフ「おとーさん、今何をやっているんですか?」

コースケさん「はぁ、バラをいじっていました。」

取材スタッフ「バラが専門なんですか?」

コースケさん「いやいや、ワタシの専門はウシなんですよ。」

そう言ってコースケさんは立派な短角牛の種牛を見せてくれました。
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コースケさんがいるのは標高1,000mの山の上。「夏山冬里方式」で育てられる短角牛が、夏の間過ごす放牧地で「べこ守り」をしています。
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この放牧地には68頭の母牛とその子どもたち、そして1頭の父牛(種牛)がいて、コースケさんの仕事は具合の悪い牛がいないか、日々見守ることです。

「みなさんの牛を預っているわけだからなんす、元気に返すまで気をつけてやらねぇばなんねぇの。」と言いつつ、牛たちがかわいくて、この仕事が大好き。
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「親父もべこ守りで、ワタシも16の時から山に来てます。里ではヒエ飯を喰っていても、ここにくれば白い飯が喰えたもんでなぁ。その頃は神様の隣に座るくらい、べこ守りは大切な仕事だったのす。」
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べこ守り暦60年近いコースケさんですが、これまで自分の牛はほとんど飼ったことがないとのこと。

「自分の牛がいればどうしても一番良い草を喰わせたり、ひいきをしてしまうもんだから、べこ守りは自分の牛を持ってはいけない、ワタシはそう思うだなんす。」
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コースケさん、昭和13年生まれ。短角牛と岩泉町の山々が大好きです。

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本日は農林水産省畜産部素畜流通係から研修生をお預かりしましたので、短角牛素畜生産の魅力をお伝えしたく、コースケさんのお話を伺ってきました。

(参考)
いわいずみ短角牛の「べこ守りさん」寅さんの優しい眼差し
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by kyounoinaka | 2013-08-30 08:00 | いわいずみ短角牛

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        ♪ 季節はまた 変わるのに 心だけ 立ち止まったまま ♪
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by kyounoinaka | 2013-08-29 09:07 | 岩泉まめつぶ農園

「牛肉を食べて日本を元気に」「牛肉でみんなを笑顔に」を掛け声に、2011年に始まった「牛肉サミット」。いわいずみ短角牛の主要出荷先である京都の名店「和牛焼肉 南山」さんが岩手復興支援を掲げて参加してくださり、毎年岩泉町から短角牛生産者と当社職員も参戦しています。

▼私の参戦スタイル。昇り旗を持ち、鎧のように看板を掲げて短角牛をPR。
 ズボンの裾は天候により上下します。(去年は太陽で大やけど。)
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「牛肉サミット2011」では、短角牛串焼きに驚異の大行列ができて牛串が足りなくなり、「牛肉サミット2012」では35度を越える炎天下で牛肉もスタッフも焼かれまくり。今年も厳しい戦いになることを覚悟して、24日・25日の2日間、「動のサミット」に挑みました。
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過去の2年間は道の駅レストラン「大地工房」野中シェフが考案した「いわいずみ短角牛串焼き」で挑み、2011年は準優勝(その結果「いわいずみ短角牛串焼き」は地元岩手で大ヒット!)。2012年は各出店者が趣向を凝らした牛肉料理を提供することとなり、惜しくも入賞を逃しました。

そこで今回は「南山」さんが岩手を代表する伊藤勝康シェフ(奥州市「ロレオール」)のご指導をいただき、「短角牛牧草焼きローストビーフ」で優勝を狙いました。
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これは南部鉄器を使い、炭火で表面を焼いたモモ肉を、さらに短角牛が食べている牧草を敷いた南部鉄器で蒸し焼きにし、岩手ならではの風味付けをしたもので、薄くスライスし、南山さん特製のポン酢ジュレをのせ、さらに岩泉産花芽わさび醤油付けを添えました。(1皿500円)
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美味しそうでしょう!美味しいんです!!

「霜降り牛は一度食べれば十分だけど、これは何度食べてもうまい」と言って、繰り返し食べに来てくれるお客さんもいました。そして、畜産界のイケメンカリスマ獣医師も応援に駆けつけてくださったのです!(掲載許可を取っていませんので、顔は隠させていただきます。)
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実はカリスマ獣医師の付き人「助さん」も南山チームの一員として、今年も参戦していました。さらに北海道から上品な笑顔の女性・タカさんも、白い腕を真っ赤にしながら短角牛の素晴らしさを発信してくれました。
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これだけの強力な布陣、短角牛の美味しさで優勝間違いなし…のはずですが、現実は厳しかった。
全国に名を知られる「松坂牛」や「神戸牛」、地元滋賀県「近江牛」のブースには、格安で霜降り牛肉が食べられるとあって次々とお客様が並ぶのに対し、関西で短角牛の知名度・ブランド力はまだまだ弱く、常に短角牛の魅力を発信(絶叫)し、呼び込みを続けなくてはなりません。

食べてもらえれば、南山さんの短角牛牧草焼きが一番美味しいとわかるはず。でも、とてもとても銘柄牛にはかなわない…

▼説明が遅れましたが、「牛肉サミット」は商品購入と引き換えにもらう投票券を、最も美味しかった出展者の投票箱に投函し、順位を決めます。
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初日は夜の9時、2日目は6時まで、あきらめずに頑張りましたが、残念無念、今年も3位までに入賞することはできませんでした。

優勝 味わい尽くそうA5松坂牛まるごとステーキ(名産松阪肉 朝日屋)
準優勝 米沢牛串焼き(米沢牛黄木)
3位 神戸ビーフのロースト寿司(兵庫高見牧場)
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入賞は逃しましたが、近江の皆様に牛肉サミットと言う素晴らしいイベントを開催していただき、また、「和牛焼肉 南山」さんに出店していただいたことで、関西の多くの方々に赤身の美味しい短角牛肉を食べていただくことができました。さらに、テレビのニュース番組の中でもご紹介いただきました。

短角牛は、日本の肉牛の世界では1%に満たない希少な牛ですが、素晴らしい仲間に恵まれ、支えられていることを実感する3日間でした。今回の経験を踏まえ、これからも生産者・関係者と一緒に、岩泉町の山の暮らしとともにある短角牛を育んでいきます。


最後に、私が会場で食べた唯一の食事。岡山県高梁市の耕作放棄地に放され、草だけで育った半野生の短角牛肉を使った「牛肉ソーセージのホットドック」(400円)です。この短角牛は、岩泉町釜津田生まれだそうですよ。
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by kyounoinaka | 2013-08-28 08:00 | 赤身が美味しい いわいずみ短角牛肉

大雨注意報の出る中、「牛肉サミット2013」2日間の激しい決戦(「動のサミット」)を終え、足元はヨロヨロしながらも、非常にたくさんのお客様に南山特製の「短角牛牧草焼きローストビーフ」をお召し上がりいただき、「ここが一番美味しかった」「岩手応援しているよ」と声をかけていただき、満ち足りた気持ちで打ち上げに参加しました。

打ち上げの会場はもちろん、京都市内にある「和牛焼肉 南山」さんです。
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「南山」さんでは「短角牛」「近江牛」そして短角牛と黒毛和牛の交雑種「京たんくろ和牛」の3種類の和牛を、それぞれ産地(生産者)から1頭丸ごと買い上げ、それぞれの「お皿の外側(生産の背景)を伝えながら各牛肉・各部位ごとに最も美味しい食べ方で提供しています。
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テーブルにおかれたファイルには、岩泉町を訪問した際の様子や、岩泉町長との記念写真が紹介されていました。

「頭数の激減した短角牛を食べ支え、みちのく岩手のふるさとの文化と 牛が耕す山の美しさを 守りたいと思っています。」
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サミットの報告に入る前に、岩手から遠くはなれた京都の地で、これほど熱い想いで岩手を、そして短角牛を応援している焼肉屋さんがあると言うことを、ご報告しておきます。特に震災後の多大なご支援には、感謝しても感謝しきれないほどです。

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3年目の開催となる今年は、決戦の前夜(23日)に各牛肉の魅力をPRするプレイベント「静のサミット」が「琵琶湖ホテル 瑠璃の間」で行われました。
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「静のサミット」では、各出展者がそれぞれの牛肉に込めた思いを壇上でPRするとともに、自慢の牛肉ステーキの食べ比べを行いました。
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「神戸牛」「松坂牛」「信州プレミアム牛」などの霜降り牛肉が並ぶ中で、ほどんどサシの入らない短角牛肉は、見るからに健康そのもの。なぜ短角牛はサシが少ないのか、なぜ「南山」さんが赤身肉にこだわるのか、そして短角牛の産地(岩泉町)の現状を、楠本社長がわかりやすくご紹介してくれました。
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「短たんくん」はホテルロビーで「ぎゅうっとちゃん」と仲良く記念撮影。窓の外では激しい雨が降り続いています。

(「動のサミット」報告へつづく。)
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by kyounoinaka | 2013-08-27 10:32 | 赤身が美味しい いわいずみ短角牛肉

東京 総武線東中野駅を降りて徒歩数分、左に路地を曲がると・・・


 どーん!この看板が目印。
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サルキッチンさんは、いわいずみ短角牛をメニューに使って頂いているフレンチレストランです。
いわいずみ短角牛の産地見学で岩泉にいらしたこともあります。

今日はランチにうかがいました。

 ランチコースメニューの数々。
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 特にこのホワイトアスパラのハマグリソースがおいしかった!
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メインディッシュはもちろん、いわいずみ短角牛。
この日は、シェフの内藤さんのご厚意で2種類の短角牛を焼いて提供してくれました。

「とりあえず2種類の肉を食べ比べてみてください。」
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一方はガッシリとした噛み応え、もう一方は赤身肉の短角牛としてはサシが多かったそうで、確かに食べてみると脂の多く柔らかい食感。どちらが好みかは個人差によるところですが、自然の食材は個体差があって当たり前。というのが内藤シェフの考え方です。

その自然の味を自在にあやつって私達へおいしい料理を提供するのがシェフの腕の見せ所というわけですね。


サルキッチンさんでは、いわいずみ短角牛の他にも国内外を問わず厳選した旬の食材と、時期によってはジビエもメニューに登場します。例えば2月には山シギ、10月はエゾシカ(北海道産)・ライチョウ(スコットランド産)など。
しかも、内藤シェフによると旬の時期に適切に処理されたジビエは独特の臭みが少なく、「クセがあって苦手」という方にこそ試してみて欲しいそうです。




ところで、このインパクト抜群な『サルキッチン』という店名。
食材に対しての強いこだわりと情熱を持つ内藤シェフですから、この店名にもきっと何か深~い意味が、と思って聞いてみたら意外にも・・・

・・・その答えは是非一度お店に足を運んで、内藤シェフから直接伺ってみてください!

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※定休日は毎週火曜日。
 ランチは前日までの要予約です。
 また、人気のあるお店ですので夜の営業も事前に席の状況を確認してからが良いと思います。
 詳しくはお店のHPをご覧ください。

 サルキッチン ホームページ
 ‎http://lasalle-cuisine.dreamblog.jp/  

 ちいさなお店ですが、料理もおいしくとても気さくな雰囲気のレストランでした。
 サルキッチンさん、ありがとうございました!

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by kyounoinaka | 2013-08-26 12:04 | 赤身が美味しい いわいずみ短角牛肉

「牛肉サミット2013」激戦中です。38度の灼熱の太陽の下、美味しい牛肉を求めて続々とお客さんが押し寄せ、「和牛焼肉 南山」の「短角牛牧草焼き」の行列は比叡山を越え、はるか彼方へと続いています。

というのは想像で、今日は8月22日、「予約投稿」でブログ記事を作っています。

昨年も「いわいずみ短角牛」生産者2名と「牛肉サミット2012」に参加したのですが、現地で外食が続き、生産者が「やっぱり夏はささぎ汁だべぇ。あ~、早く母ちゃんのささぎ汁食いてぇ。」を連発していたことを思い出しました。

この時期ささぎがたくさん採れて、ささぎ汁を見るたびに、「まぁたささぎ汁かよぉ!」なんて思ってしまいますが、これが岩泉のマンマ(母)の味、故郷の味なんですね。

▼これが噂の「ささぎ汁」、新ジャガも入っています。
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▼ジウラーにはたまらない?!岩泉町の「地ウリ」は「地味噌」を添えて
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▼朝晩冷え込むようになると、薪ストーブで「麦けぇ(麦粥)」作り
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▼イワナ・ヤマメは丸ごとガブリ!
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明日「南部鼻曲がり鮭」のように、故郷・岩泉町に帰ります。
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by kyounoinaka | 2013-08-25 08:00 | 家族の食卓・地域食

ある夏の昼下がりの高原にて。
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「いわて食のブランド広報事業」「いわて食の産地見学会」のため、首都圏のシェフと取材班にきていただきました。

広大な緑の牧場で、赤銅色に輝く短角牛を見つめる一行を見ていたら、なんだか自分がヒトなのかウシなのかわからなくなってきました。

心地よい風が吹いていました。
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by kyounoinaka | 2013-08-24 08:00 | いわいずみ短角牛

岩泉町は行く夏を惜しみつつ、秋のイベントシーズンに突入です。

【第24回大川七滝夏まつり】
日時:8月25日(日)
会場:岩泉町大川 七滝広場周辺
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山深い大川地区に、毎年大勢のお客さんでにぎわうお祭りで、当社も必ず出店させていただいています。今年もキッチンカーで参加し、「いわいずみ短角牛串焼き」などを販売します。(大川または釜津田産の美味しい短角牛肉です。)大川の飛び切り美味しい手打ち蕎麦や豆腐田楽もぜひご賞味ください。

お祭りでは小中学生による「長田剣舞」などの郷土芸能、梅干種飛ばしや「つつこ投げ」などの楽しいアトラクションがいっぱいです。
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24日には前夜祭があり、25日は早朝から釣り大会もありますよぉ。

【ベアレンビアフェスタinいわいずみ龍泉洞】
日時:8月31日(土)11:00~16:00
会場:岩泉町 龍泉洞観光会館(龍泉洞向かい)
主催:㈱ビアレン醸造所
共催:岩泉町物産振攻会
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岩手県内各市町村で開催している「ベアレンビール創業10周年事業」の一環で、ついに岩泉町にやってきます。チケット(前売り2,000円!)を購入すると、こだわりの本格ビール「ベアレンビール」が飲み放題の魅力的なイベントです。

別売りですが、ビールに合う様々な屋台販売もありますので、この夏終わりに飲んだくれましょう!当社も「いわいずみ短角牛串焼き」で参加します。


岩泉町では9月以降も楽しいイベントが毎週ありますので、お楽しみに。
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by kyounoinaka | 2013-08-23 08:00 | イベント告知・報告

岩泉町には様々な伝統作物があり、郷土の味を受け継いでいます。それは、とても大切なこと。

ここにしかない貴重な宝物を訪ねて、「岩泉まめつぶ農園」にきませんか?
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9月1日(日)「岩手の在来作物を巡る」
 ~南部の昔きゅうり、安家地大根、黒平豆、あわ、すたれ小豆…~


「深い山々が連なる日本列島は、各地の風土にあった伝統作物(在来種)が受け継がれ、その土地ならではの郷土料理を形作ってきましたが、農業の効率化や流通網の発達によって、多くの種が失われ、あるいは失われつつあります。地域の種を失うことは、地域の味を失うことであり、スローフード協会では「味の箱舟プロジェクト」を中心に、各地の伝統的な種を守る活動を世界中で展開しています。
さて、今回は岩手県北上山地に伝わる伝統野菜や豆・雑穀類を巡るツアーを計画しました。生産者を訪ね、畑を見学するだけでなく、農作業の一部を体験し、郷土料理を味わい、さらに「昔きゅうり」の種採り作業も予定しています。伝統作物の魅力を知り、一緒に種の伝承に取り組んでいきましょう。」

日 時:平成25年9月1日(日)
集合場所:岩泉町乙茂「ふるさと体験工房」または岩泉町安家「かむら旅館」
日 程: 9時30分  ふるさと体験工房集合・車に乗り合わせて出発
    10時00分  かむら旅館集合
    10時15分  安家地区生産現地見学
    12時00分  伝統野菜を使った郷土料理を味わう会
    13時30分  昔きゅうりの種採り作業
    15時30分  解散
参加費:会員1,500円 一般2,000円(昼食代等)
持ち物:汚れてもいい服装・靴、タオル、種採り用のザル、ビニール袋
定 員:10~15名
申込み:8月28日(水)までに事務局へご連絡ください。
スローフード岩手事務局 ㈱岩泉産業開発内
電話0194-22-4432 ファックス0194-22-3135
※担当者は「牛肉サミット」参戦のため23~26日は不在です。参加希望者は、お名前と電話番号をご伝言ください。

★「あした農場」は今回の趣旨に賛同し、昼食会に「黒もちとうもろこし」を提供いたします。(クマやタヌキに食べられなければ。)

★9月23日には「わくわく市場組合」主催、「スローフード岩手」共催で映画「天のしずく~辰巳芳子“いのちのスープ”」上映会を開催します。詳細は後ほど。
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by kyounoinaka | 2013-08-22 08:00 | スローフード岩手