手作り家具
2011年 05月 09日
東京生まれの山口さんが岩泉町に家具工房を設立したのは今から25年前のこと。
岩手の木材を使い、「拭き漆塗り」で仕上げられた山口さんの家具は、
シンプルで飽きの来ないデザインが信条。
「山口さんの作る家具は作品ですか?商品ですか?」
「年に数回展示会のための作品を作るけど、それ以外は商品。お客さんの希望を聞きながら、商品を作ってるよ。」
手作りの家具は、椅子一つでも数万円から数十万円するものまである。
でも、丁寧に作られた家具は、使うほどに愛着が沸くし、親から子へ受け継がれていくもの。
長く大切に使う家具がある暮らしって、何だか素敵じゃないですか!