故郷に還る~南部鼻曲がり鮭
2011年 07月 28日
岡山在住の女性版画家が、素敵なデザインを送ってくれました。
東京出身の彼女は20代の頃、単身岩泉町で暮らしたことがあり、震災で大きな被害を受けた岩泉町、三陸地方を思い、南部鼻曲がり鮭のデザインを考えてくれたのです。
三陸沿岸の川で生まれた南部鼻曲がり鮭は、海へ下り、遙かアラスカ沖まで旅をして、やがて生まれ育った川に還ってくるといいます。
震災で一時的に生まれ育った土地を離れざるを得なかった人たちも、いつかまた故郷に還ることができますように…
これから版画を彫ってもらい、何らかの「南部鼻曲がり鮭グッズ」を作ることができたらいいなと思っています。(何かアイデアありませんか?)
三陸の海の幸を愛する彼女は、おまけにこんなデザインも考えてくれました。
何だかわかりますか?
好きな人にはたまらない、ホヤとウニですね。