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雪の釜津田を訪ねる

岩手県農林水産部の資料によると、

平成23年 岩手県 肉用牛飼養頭数 109,000頭(第5位)
平成23年 岩手県 肉用牛飼養戸数 6,860戸(第3位)

岩手には日本を代表する前沢牛(黒毛和牛)や短角牛(日本短角種)だけでなく、牛乳を搾るホルスタイン種のオス牛や、複数の品種を掛け合わせた交雑種(F1)など様々な肉用牛が飼われています。

岩手を上回る肉牛大国は、北海道と南九州3県(鹿児島・宮崎・熊本)だけですが、農家1戸あたりの飼養頭数で見ると、岩手県は約16頭で、全国平均の39頭を大きく下回り、46位となるそうです。

ということは、岩手では比較的小さな規模で、農家の方が愛情を込めて1頭1頭を大切に育てているということ。それは牛と共に暮らしていた「南部曲がり家」を生み出した岩手の伝統とつながっているように思います。


今日は久しぶりに「短角牛発祥の地」岩泉町釜津田地区に行って来ました。
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同じ町内でも、「道の駅いわいずみ」からは車で1時間、しかも雪の山道を走らなくてはなりません。でも、きれいな雪景色を眺めつつ、懐かしい笑顔に会いに行くのは楽しいものです。
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ちなみに今日会いに行ったのは「いわいずみ短角牛」ではなく「カマツタビト」の皆さんです。
by kyounoinaka | 2011-12-15 19:04 | 地域の話題