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宮古産直連絡会 役員会・研修会に出席

岩手県は全国2番目に多く産直市場が存在するそうですが、今日は宮古地区12の産直が属する「宮古地方産直連絡会」の役員会と研修会があり、「わくわく市場組合」事務局として参加してきました。


【午前の部】 役員会
「連絡会」のメンバーの中には、道の駅みやこ「シートピアなぁど」内に店舗を構えていた出崎産直組合など3つの組合が、昨年の大津波により被災しました。被災産直の復興が平成23年度の「連絡会」の大きなテーマす。

これまでの事業として、被災産直へのPOSレジや陳列棚・買い物カゴの整備を補助したり、「被災産直復興モデル事業」として「宮古地方産直復興券」などを販売し、多くのお客様のご協力をいただいたことが、事務局より報告されました。

平成24年度についても、「復興応援スタンプラリー」などを計画し、これから詳細を詰めていきます。


【午後の部】 勉強会 

講師を務めるのは、胆沢町(現奥州市)にある「いさわ産直センターあじさい」組合長の高橋寿子さんで、この講義がとても印象に残りました。
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「あじさい」は平成11年に農家の主婦ら40人が集まって開設しましたが、当時は「こんな所(トラックとトラクターしか走らない農道)に誰が買いにくるんだ?」と言われ、冷ややかな視線でみられることも多かったそうです。しかも、施設の総工費は1億円、その4割を組合員自身が出資することになりました。

それでも高橋組合長はそろばんをはじき、これなら大丈夫と見込んでいたというから驚きです。組合長にあるのは、「まずやってみる」という前向きな姿勢、そして多くの人を巻き込む強いリーダーシップです。

平成23年の売り上げは1億2,000万円。そのうち店舗販売が半分、残りの半分は催事やスーパーへの出前販売だそうでうす。
「待っているだけでは売れない。売れるところへ出向いていく。」
「まず300万円稼ぐ。稼いだら嫁に見せる。そうすれば後継者ができる。」
「(野菜が)足りないときは呼び掛ける。(同じ野菜が)多すぎるときはイベントにして集客する。」

一見普通の“おばちゃん”ですが、ものすごい力を持った組合長でした。
わくわく市場も様々な課題を抱えていますが、まず何よりも、組合員が前向きな気持ちで取り組めるように、その仕組みを作ることが大切だと、改めて反省しました。


【おまけ・昼休みの部】 宮古魚菜市場
会場隣は魚菜市場ですので、昼休みに眺めてきました。宮古の魚が並んでいると、なんだか安心します。

今は毛ガニが豊富で、トレーの上で泡を吹き、この期に及んで逃げ出そうとしている奴もいます。
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魚たちが「喰っとがんせ、喰っとがんせ」と囁いています。早採りワカメも魅力的。
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いろいろ悩んだ挙句、アジ2尾と生マツモを買いました。650円の買い物です。
by kyounoinaka | 2012-01-19 18:33 | ☆お買物 道の駅いわいずみ産直