「あるものは雪ばかり…」IN釜津田 2012年 02月 13日

道の駅いわいずみから車で1時間、北上山地の山の中に岩泉町釜津田地区（旧釜津田村）があります。釜津田と言えば「日本短角種（短角牛）」の発祥の地であり、今でも若い生産者にその伝統が受け継がれています。

また、AKIさんの「農家の嫁の事件簿」の舞台としてもご存知ですよね。

先日当社のMITSUさんが久しぶりに釜津田の実家に顔を出しました。釜津田人には当たり前の光景も、“普通の岩泉町民”には「懐かしい風景」だったりします。

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「何かを求め釜津田に向かったけど、なにもなく、あるのは雪ばかりでした。」

本当に寒そうですね。釜津田は岩泉町でも特に寒さが厳しいですよねぇ。

「でもここは春になると絶好の釣りのポイント。（秘密の釣り場です。）」

「塩をまぶして軽く焼いてストーブの上に吊るしておけばこんな燻製っぽくなります。保存食です。」

「このヤマメと凍み豆腐を使って…」

「ばぁちゃんから聞いて料理してみました。」

いい出汁が出そうですね。見た目は地味だけど、なんだかとても美味しそう！

「福寿草です。春も間近。」

えーっ！こんなに寒そうなのに、福寿草が芽を出しているんですかぁ！
自然の草木は季節の変化を感じているんですね。

「短角牛。美人でしょう！　美牛？」

確かに美牛です。
間もなく子牛の出産シーズン。可愛い子牛の誕生を楽しみにしています！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※標準語訳…「今日の田舎」編集局
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釜津田の人、牛、食べ物や自然はいつも優しいですね。
「あるのは雪ばかり」ではなく、岩手の宝物がたくさん散りばめられていますよ。