大盛況「食からはじまる地域づくり」勉強会
2012年 02月 22日
庄内地方から日本中を駆け回る奥田シェフのお話は、深く示唆に富み、参加した誰もを勇気づける強いメッセージが込められていました。
今や奥田シェフのお店「アル・ケッチァーノ」は、日本で最も予約のとりにくいレストランと言われていますが、ほんの10年前は100円ショップのお皿を使い、家族の食費も切り詰めるほどの生活だったそうです。
1.問題がある
2.現場へ行く、現状を知る
3.未来図を語り合い、思いを図に描く
4.行動を起こす
この繰り返しによって、現在の奥田シェフがあることを、わかりやすく説明して頂きました。
勉強会は無事終了しましたが、「食からはじまる地域づくり」や「大震災からの復興」は、まだ始まったばかりです。昨日の勉強会には、生産者、料理人、加工業者、観光業者、そして、地域を支える行政関係の皆様にお集まりいただきました。「食の力」で思いを一つにして、これからも宜しくお願いします。
今日は岩手県主催の「いわて食材王国フォーラム」に参加しますので、写真を添付して今日のブログと致します。




▼生産者優先席「グリーンシート」
