山田町の漁師さんが頑張っていますINいわいずみ
2012年 05月 04日
そんな中、正面入り口では山田町の漁師さんが三陸復興を掲げて海鮮串焼きを販売しています。
数年前から当社のギフト用海産物でお世話になっている大沢地区の鈴木さんご夫婦です。鈴木さんは牡蠣の養殖を専門にしていますが、津波で養殖棚は全壊してしまいました。
しかし、「国からの支援を待っていては、いつまでも漁を再開できない」と感じ、震災後すぐに作業小屋を建て直し、自分たちでできることから取り組み始めました。
山田湾は見た目以上に水深が深く、水が澄んでいるために牡蠣はじっくりと時間をかけて育ちます。奥様曰く、鈴木さんの漁業に対するこだわりは非常に強く、山田の中でも飛び切り美味しい牡蠣を育てているそうです。(残念ながら、鈴木さんの牡蠣はまだ出荷できる状態ではなく、同じ山田湾の牡蠣を持ってきてくれました。)
鈴木さんの「海鮮串焼き」は4日・5日(6日)も道の駅いわいずみで販売しますので、ぜひ食べに来てください。
追伸
道の駅三田貝分校は非常に込み合っていますが、先日販売を開始した「三田貝分校のきなこ揚げパン」(100円)がとても美味しいです。
「数に限りがあるから職員は買わないで。」とパン工房から注意されても、内緒で買ってしまうほど、とってもおすすめです。
(口の周りのきなこでばれてしまうのです。ご注意を。)