雨の早坂高原「未来を育てる育樹祭」
2012年 06月 10日
例年飾られる大漁旗がないのは、雨のためか、震災のためでしょうか?

「森の日事業」は、森の恵みに感謝し、後世に豊かな自然を伝え、地域の明るい未来を拓くために、山の民と海の民が手を携え森を守る活動として行われています。

ここは5年ほど前に植樹した場所です。ブナやミズナラの樹がしっかりと大地に根付いています。

今日はいくつかのグループに分かれて活動しましたが、当社職員は鎌を振り振り下草刈りです。雨の降り続く中、手を休めることなく目の前のクマザサや雑草を刈りまくります。

山の気温は12度。寒い。でも草刈り隊員は汗をかいています。
昨年は震災があり、「森の日事業」は中止になりましたが、沿岸地域の復興のため、改めて豊かな森づくりの必要性を感じています。そこで、今年は開会式で、「東日本大震災復興祈念樹」の植樹を行いました。

清心(KIYOMI)さんのマンドリンコンサートが雨で中止になったのは残念でしたが、美味しい「山の鍋」「海の鍋」をご馳走になり、有意義な一日でした。
