「岩手・岩泉クラフト展」(八戸市)
2012年 06月 24日

「八戸ポータルミュージアムはっち」で行われた「岩手・岩泉クラフト展」に行ってきました。
このクラフト展は「岩泉町物産振攻会」の工芸部門有志が企画し、毎年盛岡市で開催していましたが、今年は新規顧客の獲得と岩泉町PRのため、初めて八戸市での開催となりました。

実行委員長で家具作家の阿部正伸さん。初めての試みということで、準備段階から大変な苦労もあったかと思いますが、明るい会場で来場者も多く、手ごたえをつかんでいました。

岩泉町の様々な工芸品が集まり、しかもその作家さんたちが自ら来ているということで、お客様も直接話を聞きながら、商品(作品)を手に取り、あるいは腰かけて、ぬくもりを感じていました。

今年の夏休みには、八戸市から岩泉町を訪れるお客様が増えるかも知れませんね。
「はっち」は八戸の暮らしを紹介する5階建ての施設で、クラフト展のほかにも様々な見どころがあります。4階では地元八戸の工芸作家さんの直営店や、子どもたちが楽しめる「こどもはっち」があります。

「岩手・岩泉クラフト展」は23日で終了しましたが、とても素晴らしい施設ですので、ぜひ一度足を延ばしてください。(施設入館無料ですが、企画展によっては有料の場合もあります。「子どもはっち」は小学生以上は入場料100円です。)
(おまけ)
「クラフト展」案内に「ご来場の際は公共交通機関を」とありましたので、JR八戸線鮫(さめ)駅に車を停めて、久しぶりにディーゼルカーに乗りました。(鮫駅~本八戸駅12分200円)

なんだか岩泉線を思い出しました。
葦毛崎展望台から、下北半島の眺め。

蕪島から大須賀海岸、種差海岸へ続く景色は、いつまでも眺めていたい絶景でした。