あぁ青春のワサビ山
2012年 07月 12日
▼こちらはかわいい1年生。
▼大きくおがった(育った)2年生。これを収穫します。
手で引っ張れば抜けるわけではありません。4本爪の大きな農用フォークを根元に突き刺し、1株ずつ抜いていきます。なかなかの重労働です。
そして葉を落として軽トラックに積み込み、作業小屋に運びます。
ここではまず土と「ひげ根」を落とし、さらに水洗いします。農家の皆さんはそれぞれ工夫をして、独自の洗浄設備を作り上げています。
これを陰干しして乾かします。かすかな甘い香りが感じられますが、試しにかじってみると、やっぱり辛いんだな。
こうして翌日早朝に当社工場に届けられます。一日の入荷量は5トン弱。9月中旬まで毎日ワサビの収穫が続きます。