土用の「牛」の日 いわて短角和牛弁当
2012年 07月 27日
「土用の丑かぁ。鰻でも喰うかぁ。」となんとなく口にしても、「土用」「丑の日」って何?太陽のカレンダーに慣れた現代人には、いまいちよくわかりません。そこでインターネットで調べてみました。
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【土用】
元々土旺用事と言ったものが省略されたもの。
昔々、世の中の全てが木火土金水の五つの組み合わせで成り立つという五行説を季節にも割り振ることを考えた人が居たみたいですが、昔も今も季節は「四季」で「五季」とはいいませんから、
木-春
火-夏
金-秋
水-冬
土-???
と割り振ったら「土」が余ってしまった。そこで、「土の性質は全ての季節に均等に存在するだ!」とこじつけて、各季節の最後の18~19日を「土用」としました。
(これで1年の日数が均等に五行に割り振られたことになります)。
今は土用というと夏だけですが本来は全ての季節に土用があります。
土用は季節の最後に割り振られるので「土用の明け」は次の季節の始まる日の前日。
(夏土用は、立秋の前の日に終わる)。
異なる季節の間に「土用」を置くことで、消滅する古い季節とまだ、充分に成長していない新しい季節の性質を静かに交代させる働きをするそうです。
【丑の日】
丑の日の「丑」は十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑です。
各土用の中で丑の日にあたる日が「土用丑の日」、一般的には「夏土用の最初の丑の日」に鰻屋の祭り「土用丑」と称して鰻を食べる日ということになっています。
夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています。
また精の付くものとしては「ウナギ」も奈良時代頃から有名だったようで、土用ウナギという風に結びついたのでしょう。
(以上、川口水産HPより http://www.unagiya.com/doyou.html)
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なるほど、夏バテ防止にスタミナの付くものを食べることが大切なんですね。
と言うわけで、当社では本日「いわて短角和牛弁当」の日となりました。

いつも「いわいずみ短角牛」をお取扱いいただいている秋田県「関根屋」さんの大人気駅弁です。

しぐれ煮のような味噌味の短角牛肉がとっても美味!秋田と岩手の仲良し弁当です。
そして今夜は、「『山ぶどうワイン 宇霊羅』と岩泉食材を楽しむ会」です。定員いっぱいの80名様にお申込みいただきました。

いわいずみ短角牛、龍泉洞黒豚、三陸の魚介類、地ウリやアスパラなどの採りたて野菜、旬のブルーベリーなど豊富な食材を使った料理を食べながら、龍泉洞貯蔵の『山ぶどうワイン 宇霊羅』を思う存分お楽しみください。