「地方伝統野菜の新たな魅力開発と販売流通研修会」開催
2012年 09月 12日
さて、今日は神頼みではなく、地域で頑張って「宝物」を守るための勉強会の話。

野菜を知り尽くした「シニア野菜ソムリエ」であり、岩手に根差した食の素晴らしさを知るフードプロデューサーの大平恭子さんをお迎えして、主に安家地大根の振興について話し合いました。
今回の研修会を設定してくださったのは、農業の現場に精通した宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンターのオバラさんです。現状の課題を整理することから始まったばかりですが、地域の生産者さんたちと、明るい未来が描けそうな気がしてきました。
報告が遅れましたが、当社でも無事7月中旬に安家地大根の種を採りました。

莢をむくと枝豆のように種が入っています。

この種を7月下旬から8月上旬に畑に播きます。

10月初めころには、美味しい安家地大根が「わくわく市場」にも登場しますよ。