スリランカ視察研修報告 第3日目前編(世界遺産シギリヤロック)
2012年 10月 18日
この研修会は、「岩泉町の農林漁業の振興と技術交流事業の実現に向けた事前調査と、生徒派遣のための気候・生活・学校等の事前調査」を目的に、岩泉町が主体となって教育長を含む4名が参加したものです。
ブログレポートは第7日目までを予定しています。せっかく町を挙げての取り組みですので、多くの方に見ていただければ幸いです。
「スリランカ視察研修報告 第1日目」
「スリランカ視察研修報告 第2日目」
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8月28日

バイキング形式の朝食を食べた後、世界遺産「シギリヤロック」に向かいます。

「シギリヤの遺跡は、5世紀にカッサパ王(在位477〜495年)によって建造された、要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの都市遺構からなる。岩山の中腹には『シギリヤ・レディ』として知られるフレスコの女性像が描かれている。当初は500体ともいわれたが、風化が進み現在は18体だけが残る。」(引用:ウィキペディア)

岩山に昇る階段は迷路のようで、途中には猿がたくさんいました。風が強く帽子を飛ばされる人もいましたが、たくさんの見学者が並んでいました。

▼シギリヤレディの壁画。

▼中間点付近の広場。ライオンの足の間を昇っていきます。

▼頂上からの眺め。

1時間半ほどで頂上に到着しました。頂上には宮殿があり、石でできた王様の椅子や水路、池などがありました。
▼頂上にある王様の椅子。

▼敵が攻めてきたときに落とす石。

昼食後、次の訪問地キャンディに向かいます。キャンディはシンハラ王朝時代の最後の首都で、街全体が世界遺産に登録されています。(つづく)