スリランカ視察研修報告 第3日目後編(世界遺産キャンディ)
2012年 10月 24日
「今日の田舎」も日本とスリランカの友好の懸け橋になれれば幸いです。
「スリランカ視察研修報告 第1日目」
「スリランカ視察研修報告 第2日目」
「スリランカ視察研修報告 第3日目前編(世界遺産シギリヤロック)」
では、ヒロさんの報告より。
~~~~
8月28日 午後
「スリランカの中央に位置するキャンディは、スリランカの仏教の聖地であり、またシンハラ人のウダラタ王国(1474年~1815年)の最後の都であり、その歴史的な重要性から、ユネスコ世界遺産にも登録されている。
キャンディには、仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)がある。年代記の『チューラワンサ(小史)』によれば、仏歯は4世紀にインドのカリンガ国からもたらされたとされ、アヌラーダプラのダンマチャッカ(法輪堂)におさめられて祀られ、王権の権威を保証する証となった。」
(引用:ウィキペディア)

街中でティータイムの後、2,500年の伝統がある「キャンディアンダンス」を見学しました。
「キャンディアンダンス」はたしか9種類の踊りからなる伝統芸能で、かなり激しい踊りです。特に、最後の火渡りの儀式では、口から火を噴いたり、裸足で炭火の上を歩く迫力のあるものでした。
▼幕開けの踊り

▼プージャの踊り…仏陀に祈りを捧げるプージャを表現。

▼コブラの踊り…コブラの動きと魔力を表現

▼ラバンの踊り…太鼓とシンバルのリズミカルな踊り

▼踊りのフィナーレ

▼火渡りの儀式…神カタラガマと女神パテニの恵みを得るため燃え盛る炭の上を歩く

続いて、仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)の見学です。靴を脱いで中に入ると大勢の参拝者がいて、満員電車状態でした。毎日たくさんの参拝者が訪れるそうです。

日本に留学し、「龍泉洞の水」工場にも来てくれたサチさんもいるはずでしたが、残念ながら会うことはできませんでした。

この後狭い山道を登り、本日の宿「Amaya Hills Hotel」に向かいました。
(つづく)