「夢をあきらめないこと」~伊藤勝康シェフの親子料理教室

シェフになれるのは500人に一人と言われているそうです。
4年生のリョウタ君は聞きました。「どうしたらシェフになれますか?」

「失敗しても、あきらめなければそれは大切なデータ(経験)になる。あきらめた時が本当の失敗。だから、あきらめないこと。」

先日お知らせした通り、11月26日、スローフード協会の「被災地域の子どもたちのための食・農活動支援金」を活用し、田野畑小学校PTA(熊谷宗矩会長)主催の料理教室を開催しました。

「田野畑小学校PTA特別企画『ロレオール』伊藤勝康シェフの親子料理教室」
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岩手県唯一の「料理マスターズ」受賞シェフとして、さらに、先日の「アイアンシェフ」出演後ということもあり、伊藤シェフは超多忙な日々を過ごしています。しかし、この料理教室のために岩手の食材を活かした4品のレシピを用意して下さりました。

「イカのあぶりと水な・長いものサラダ」

「ぎゅうにゅうたっぷりのあきじゃけとゆふやさいスープ」

「いわてたんかく和牛とあっかじだいこんの南部てっきグリル」

「田野畑のババロア」
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平仮名が多いのは子ども達が読めるように。また、小さな子どもに踏み台を用意するように指示して下さったのも伊藤シェフです。みんな本当に楽しそうに、シェフの動きを注視し、真剣な目つきで調理しています。
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今回の料理教室は、予定を大幅に上回るお申し込みをいただきました。そこで、岩泉高校の3年生6人が、仕込みから教室の準備、子どもたちのサポート、後片付けまで手伝ってくれました。そのおかげでケガをする子どももなく、無事に美味しい料理ができあがりました。「道の駅レストラン大地工房」から運んだ白いお皿に盛りつけ、ナイフとフォークを用意して、ハルカちゃんの「いただきます」のあいさつで食事会の始まりです。
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食事を食べながら、伊藤シェフは子ども達に声をかけ、さらに子ども達の質問に丁寧に答えて下さりました。そのお話からは、岩手の食材の素晴らしさと、夢をあきらめないことの大切さが伝わってきました。
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こうして楽しい料理教室・食事会の夜は更け、ソウタ君の「ごちそうさま」の挨拶があり、最後に子どもたちが伊藤シェフへのお礼に「ビリーブ」を合唱しました。

本当にお忙しい中スケジュールを調整し、子ども達のために素晴らしい料理教室を開いてくださった伊藤シェフに、誰もが感謝感激の記念写真をパチリ!
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この子ども達の中から、伊藤シェフに続くような、岩手の風土と人のつながりを大切にするシェフが誕生する日を楽しみにしています。

料理教室に多大な協力をしてくださった岩泉高校の伊藤先生と6人の生徒たち、田野畑小学校の先生方、田野畑山地酪農牛乳の皆さま、「レストラン大地工房」の野中シェフ、その他ご協力くださった皆さまに感謝をして、報告を終わります。
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by kyounoinaka | 2012-11-29 11:16 | ■活動 スローフード岩手