「いわちく」にて~短角牛枝肉を吟味~
2013年 01月 13日
岩泉町の生産者と、大地と、太陽が大事に育てあげる「いわいずみ短角牛」。
出荷された牛は、紫波町の「いわちく」岩手畜産流通センターでと畜されます。
数日前、「いわちく」に行ってきました。
「いわちく」の、でっかい冷蔵室で保管されている立派な県産牛枝肉の数々!

さてさて、岩泉町から出荷された短角牛はどちら?この列です。↓
この日、わが「ミート工房」の工房長が、購入するものを吟味しているところです。

枝肉は1本1本、いろんな性格を持っています。
個体ごとに左、右に分かれていて、1頭あたり(左右合計)でおよそ350~550キロあります。
この切り口にライトを当ててみつつ、いろんな要点を観察しながら、議論しながら。
きっしーは牛肉を見る目を養っているところです。

購入するものを決めた後、肉は「いわちく」で部位ごとの固まりに分けてもらった状態「部分肉」で引き取ります。
「ミート工房」ではご要望に応じてその部分肉を、使いやすい大きさのブロックにしたり、用途別にスライス、カットして、
いわいずみ短角牛肉シリーズとして皆さんにお届けしています。
今後、部位ごとの特徴や、食べ方などもだんだんと伝えていきたいですね。
牛たちの命に感謝。そして、農家の方々の努力に、大地と太陽に感謝。
そして、短角牛を愛してくださる皆さんにも感謝です。
ありがとうございます。