凍み大根づくり~その2~
2013年 01月 22日
先日の大雪にはびっくり。
はじめての雪かきは、近所の小学3年生の女の子に教えてもらいました。
スコップの扱いがとても上手で、またまたびっくりでした!
今日は、凍み大根づくりの続編です。
あれから一週間
大根はどうなっているかなと訪ねてみると
水から出て干されていました♪

紅い色素が水にとけて
水よりゆっくり凍っていくのですね、きれいです。

安家のおばあさんが干した大根をよ~く見てみてください。ひとつひとつの大根の水分が、隣の大根を通わず直に地面に落ちるように結わいてあります。美味しい凍み大根をつくる秘訣は、外でできるだけ早く乾燥させること。そこで「美味しい凍み大根ができますように」とおばあさんの願いによって考案された独自の結い方なのです。

1本のつるに大根を3個ずつ左右に通し、つるの両端を合わせ

クルッと一巻きして結うと

出来上がり!

結び目

結い方ひとつに、おばあさんの願いと知恵がつまっているのですね。

これから約2ヶ月、外に干します。
自然の力をかり、凍みてはとけ、凍みてはとけをくりかえして。
美味しく美味しくなりますように