コトコト煮込んだ短角牛肉
2013年 02月 17日
※ロースとかモモとか、牛の体(肉)の場所を指します。ヒレやサーロインなどステーキに向いた柔らかい部位や、赤身の多い部位、筋肉質な固い部位などがあります。
スネやソトモモ、ウデなどは比較的固い部位ですが、煮込み料理には最適です。そして、道の駅いわいずみの軽食コーナー「いっぷく庵」には、手軽に食べられる「短角牛の煮込み丼」があります。

醤油ベースのタレで煮込んだ短角牛肉が惜しげもなく使われていて、お値段なんど500円。都会で流行りのワンコインランチです。

いっぷく庵の「煮込み丼」や麺類は、道の駅店内、レストラン大地工房入り口前の専用テーブルでも食べられますから、寒い日は遠慮なくお入り下さい。(レストラン店内へのお持込はご遠慮ください。)
また、レストラン大地工房には「いわいずみ短角牛の煮込み定食」がありますので、落ち着いてお召し上がりになりたい方にはこちらがお薦め。

ご飯・味噌汁・漬物と小鉢がセットで740円です。
さらに、初めてご来店のお客様には、大地工房の定番メニュー「岩泉定食」をどうぞ。

山菜やシイタケと煮込んだ短角牛肉が大人気の980円です。
「イワテー(岩定)ちょうだぁい。」とさりげなく頼むのが、常連さんらしくてカッコいいですよ。
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2月27日、道の駅レストラン大地工房に、首都圏や岩手県内のトップシェフ約20名が大集合します。被災地支援に取り組む料理人集団の「シェフツアー」の一環ですが、短角牛肉をメインに、生産者を招待して素晴らしい交流会を準備して下さっています。(詳細は後ほど。)
また、2月24日には栃木県宇都宮市のフレンチレストラン「レストランオトワ」にて、いわいずみ短角牛を使った特別ディナーがあります。
「第17回シェフスペシャルイベント 伊藤勝康 ☓ 音羽和紀 音羽元」
こんなに素晴らしいイベントをご紹介できるのは、岩泉町に短角牛がいるからですよね。生産者に感謝、風土に根差した短角牛は岩泉町のたからものです。