普代村・鵜鳥神社の奥宮へ
2013年 02月 22日
特に行先は決めずに。久慈あたりまで行こうかと思い立って。
普代村の45号沿いで、途中、前から気になっていた、鵜鳥神社(うねどり様)の看板。
先日、ふれあいらんど岩泉で公演のあった「鵜鳥神楽」の、鵜鳥神社です。
思いつきで、神社に行ってみることにしました。
厳寒期の平日と言うこともあって、とても静かな雰囲気でした。
心の中で神様がたに挨拶をして、写真を撮らせていただくことにしました。

少し前に、鵜鳥神社のおみくじは大大吉がある!という噂を聞いたため、
おみくじを期待しましたが、この日、おみくじはやってませんでした!
奥宮までは、800mの山登りです。

山登りの道に、人の足跡は、ありませんでした。ここ1週間も、何度か雪が降りましたしね。
行けるところまで行ってみようと思い立って、登りはじめます。

一応、履いていた靴も、トレッキングシューズですし。
左から音がして、うさぎが、あっという間に斜面を登って行くのが見えました。いいものみた~。
美形の「夫婦杉」があります。よーく見ると、太い幹が途中から分かれていました。

森のどこからか、「きつつき」らしき音も聞こえます。
途中、稜線に出ると局地的に1m近く雪が積もっているところもありましたが、
あいにく、かんじきは持ってません。結局、「ずぼ足」(かんじき無しの雪山歩行)で何とか行きました。
スパッツ(靴とズボンの隙間に雪や泥が入らないようにするウェア)はあればよかったかも。
なにも高級な山用品でなくても、ホームセンターで農作業用の簡易スパッツが売ってます。
学生のころ、これを部活(山岳部)の先輩に教えてもらって、安くて便利で助かりました。
雪山の定番。おとしもの!

途中、振り返ると奥に太平洋が見えました。

ロールケーキ!?

結局、奥宮まで到達!嬉しい!

登ってる途中、神社やお寺に「お参りする」とはどういうことか、ってことを何となく考えました。
考えていて思ったのは、「お参りする」という行為は、神様に対して「お願いしに行く」ということもあるのでしょうが、
自然の関係性の中にある「自分自身」と向き合いに行くという行為でもあるのかな、と思いました。自分はどういうふうに行動していくのか、再確認しにいくというか。その立会人?が神様なのかなぁ、とか。
何だか、山歩きすると、いろいろな事を考えます。
そう思いながら、お参りをしてきました。
なんだか、この場所は自分にとって、大事な場所のように感じました。
何かいろいろなものが、湧いてくる。
また何度も来てみたい。そう思いました。
ありがとうございます。
※冬の山に分け入った経験の無い方は、慣れた方と登るか、春まで待つことをおすすめします。
きっしー
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当日は盛岡駅東口から、岩手県北バスによる臨時バスも運行されます。
東北自動車道 滝沢インター近くです。
以上、イベント出展のご案内でした。