古都・鎌倉、穏やかな海と最古の産直を訪ねる
2013年 03月 13日

江ノ電の長谷駅を降りて5分も歩くと、由比ヶ浜の穏やかな風景が広がっています。夏は多くの海水浴客で賑わうこの海にも、漁船を操る漁師の姿がありました。
平和な海です。左をむけばヨットが並ぶ逗子マリーナ、右をむけば稲村ケ崎。

サーファーを横目に鎌倉駅に向かうと、国道沿いに農産物直売所があります。

岩手には産直が各地にあり、袋詰めした野菜にバーコードのついたラベルを張って販売するのが一般的ですが、ここは昔懐かしい八百屋の雰囲気。各生産者がお客さんに声をかけ、対面販売をしています。

三浦大根、ふきのとう、滋賀県の伝統野菜「日野菜」のような地域野菜から、ルバーブやルッコラなどの西洋野菜まで並んでいるのが鎌倉らしい。

なんとこの産直は昭和3年発足の歴史ある農産物即売所なのです。
ここ数年は産直も競争の時代を迎えており、新しい店舗、新しい設備を求めがちですが、こんなに素朴で温かい産直があるんですね。

鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮にお参りし、鎌倉五山第一位の建長寺まで足を延ばしたら、もう時間が無くなってしまいました。たった3時間の、小さな旅です。

世界を旅すれば、日本が見えてくる。日本を旅すれば、岩泉町が見えてくる。
きっとあの人も、そんな思いで旅を続けているのではないかと思います。

「ReVALUE Nippon 日本の文化をめぐる旅。」
旅が好きです。