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おばあさんが教えてくれた花園

仕事で車を走らせていたら、かごを背負って、野良に出かけてゆく、おばあさんと出会いました。
これから薪とするための枯れ枝を拾いに行くそうです。
山菜はそろそろですか?と聞くと、ばっけ(ふきのとう)はもう食べたけど、他はまだだよ、とのこと。
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おばあさんは、立派な福寿草があっちに咲いているよ、と教えてくれたので、ついていくことにしました。
ばっけは大きくなってきました。まだ食べごろのものも続々と出てきています。
おばあさんによると、花開いても、今の時期のものはまだ苦味が少なくて食べれるそうです。
雪解けが遅いところでは、芽吹くのがこれから、というところもあることでしょう。
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ネコノメソウ。
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白い花がたくさん見えます。
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アズマイチゲですね。
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そして、おばあさん自慢の福寿草。
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これらの花々は、「スプリング・エフェメラル」春の妖精たち。
早春の、木々が芽吹く前。陽射しが増してきたこの時期は、林床(りんしょう:林の地面のことです)に陽射しがたくさん届くようになる季節でもあります。
このわずかな隙間に、こうした環境を活かして命を輝かす、花々たちの仲間のことです。
もう数週間もすると、カタクリも仲間入りすることでしょう。

草の芽があちこちに見えました。
カンゾウもたくさん芽吹いています。
おばあさんは、食べないそうですが、山菜としておひたしで食べる人もいます。
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冬の痕跡を見つけるのも楽しいですよ。
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木々の芽吹きが本格的になるのはまだ1か月先ですが、早いものは芽吹き始めました。
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春の楽しみは、5月末に御大堂山(ごだいどう)のてっぺんで「ミネザクラ」が咲き、たけのこ採りの人たちで賑わう、その季節まで続々と続きます。

きっしー
by kyounoinaka | 2013-04-04 10:00 | ●地域情報 地域の話題&岩泉・近隣の風景