CHEF’S KITCHEN IN AOYAMA 伊藤勝康シェフのオール岩手を楽しむ夜
2013年 04月 17日
CHEF’S KITCHEN IN AOYAMA Vol.1 伊藤勝康シェフ
岩手・前沢牛と短角牛の味比べ~オール岩手を楽しむ夜、語る夜~

料理マスターズには全国から素晴らしい料理人が選ばれていますが、第1回目の「CHEF’S KITCHEN IN AOYAMA」に登場したのは、岩手フレンチ「ロレオール」の伊藤勝康シェフです。

伊藤シェフの取り組みは、単に良い食材を調理してお客様に届けるだけでなく、生産者と料理人、生産者と消費者、料理人と消費者をつなぎ、より良い食と農の関係を築いてくださっています。
今回のディナーにも、岩手を代表する前沢牛と短角牛の生産者、それも将来を担う20代の生産者をご招待下さりました。短角牛代表は、岩泉町で繁殖から肥育まで一貫して行うサトシくんです。大舞台で緊張気味でしたが、ステージで立派にあいさつし、各テーブルを回ってお客様と語り合っていました。

素晴らしいディナーのメインは、「短角牛と前沢牛の南部鉄器グリル 季節の野菜を添えて」。いわいずみ短角牛のリブロースと、安家地大根を使っていただきました。
この他にも、
「八幡平サーモンのミ・キュイ 色とりどりのパプリカソース」
「石黒農場産 ほろほろ鳥もも肉と白レバー」
「恋し浜帆立と小松菜の“はっと”」
など、岩手の魅力満載の素晴らしいディナーだったようです。
(残念無念、私は不参加でした。)
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昨夜伊藤シェフから無事終わりましたとお礼の電話をいただきました。こちらこそいつもお世話になり、感謝感激なのですが、このようなシェフの人柄こそ、多くの人を惹きつけ、岩手の農業を支えて下さっているのだと強く感じています。
岩泉町の皆さま、機会がありましたらぜひ奥州市前沢区のフランス料理店「ロレオール」へお出かけください。
ちなみに、「ロレオール」の隣は「牛の博物館」で、岩泉町の酪農にちなんだ資料も展示されていますよ。