「いわいずみ短角牛を訪ねて」お客様が来てくれました。
2013年 05月 25日
そこで、レストラン大地工房で「短角マダムたちの夕食会を」と計画しましたが、集まったのは武骨で、普段は無口な短角肥育農家の男衆でした。
なんでもお客様は、日本を代表する国際企業の創業者一家に属する方だそうですが、現代の「食」に対する高い意識をお持ちで、はるばる岩泉町まで短角牛を訪ねてきてくださったのです。

男衆も嬉しかったのでしょう。最初は控え目に料理を食べていましたが、お客様の気さくな人柄に接し、さらにお酒も進んで、とても賑やかな夜となりました。
美味しい短角牛肉を食べて、男衆がこぞって「うんめぇな。おらほぅのタンカクだべぇ。(この肉は美味しい。我が家で育てた短角牛に違いないぞ。)」と言うのがおかしかった。
翌日は、短角牛発祥の地に若い生産者を訪ねて牛舎を見学し、

山の中のカフェで美味しいパスタと焼きたてパンをご馳走になり、

さらに、生産組合長のご案内で短角牛親子の楽園にお邪魔してきました。

お客様の何気ない言葉や笑顔に励まされ、岩手の山の中で頑張っております。産地を勇気づけるご訪問、誠にありがとうございました。
ちなみに、「元女優さん疑惑」はカフェのマダムが確認したところ、女優さんとしての経歴はないそうです。
(注)料理写真はイメージです。
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短角牛親子の楽園を見守るAKIさんの記事を読み、生産者の苦労と愛情を感じました。私はAKIさんの写真日記も大好きです。


