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ごまらないゴマの話

岩手と言えば「南部せんべい」。南部せんべいにはゴマが欠かせない。

ゴマはアフリカ原産の一年生草本で、日本へは中国を経由して伝わり、奈良時代には重要な作物として栽培されていました。ゴマ和えやゴマ塩など、ゴマは日本人に馴染みの深い食材ですが、今日では99%以上を輸入に頼っているそうです。

そんなゴマが、一昨日、ついに芽を出したので、ゴマを見ながら考えました。
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種を播くことは、希望を播くこと。

種を播かなければ、花は咲かず、実りもない。

夢をかなえるために、まずは種を播くこと。

でも、もし夢が見つからなければ?土づくりから始めたらいい?

そして希望の種を播いたら、暑くても、蚊に刺されても、毎日草取り。

この草を抜けば、たくさん花が咲くかも知れない。(咲くとは限らないけどね。)
この草を抜けば、大きな果実が実るかも知れない。(実るとは限らないけどね。)

伊藤シェフも言ってた、「あきらめた時が本当の失敗。だから、あきらめないこと。」と。

希望の扉を開くため、小さな種を播きましょう。

(私の小さな夢は、「ごまでぇ~ろぉ~」に会うことです。)
by kyounoinaka | 2013-05-30 08:00 | 取るに足らない話