あした農場
2013年 06月 23日
小屋に古い看板を見つけ、畑に立ててみた。

これは昭和の時代の看板に違いない。
あした農場の作物が、少しずつ育っている。

あわ、えごま、黒ゴマ、黒もちとうもろこし、…
どれも岩手に伝わる伝統の種、
だけど、
どれも岩手で忘れられようとしている種。

地ウリは、立派な苗となり、「手」が伸びてきた。
安家地大根は、もうすぐ今年の種が実る。
種の物語をあしたに伝えることに、きっと大きな意義がある。
立て、立つんだ、ジョー!
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★「マリンコープDORA」で、興味深いドキュメンタリー映画が上映されています。
「モンサントの不自然な食べもの」 http://www.uplink.co.jp/monsanto/
「農業大国フランスで150万人が観た『食』、ひいては『いのち』をめぐるドキュメンタリー。ヨーロッパ各国のGMO(遺伝子組み換え作物)政策にも大きな影響を与えた話題作!」
モンサントはアメリカに本社を構えるアグロバイオ企業。「種を支配することは、世界の胃袋を握ること…」。岩泉の伝統の「種」を守ることの意味が、この映画を見ればわかるかも知れません。
上映スケジュールは、こちら。