「安家凍み大根」作りはやめられない。

2月1日、急遽日程を繰り上げて安家の畑に眠る伝統野菜「安家地大根」を掘り起こすことにしました。幸い寒さはゆるみ、つるはしで一突きするとガバッと雪の塊がめくれ、その下の土は信じられないほど柔らかく掘ることができます。
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地域の農業改良普及員さんと岩泉農業振興公社の青年がしっかりと穴を掘り、ネズミよけ(?)に杉の葉をかぶせてから埋めてくださったので、保存状態は良好です。
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穴の中から次々掘り出し、その数はコンテナ8つ分となりました。(約300本)この他に種採り用の大根が埋まっていますが、これは春までこのまま埋めておきます。
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今日は人数も少ないので、これでおしまい、のはずでしたが、安家産物直売所組合の皆様が、ストーブを炊き、大根を茹で上げる準備をして下さっているとのこと。
では、安家地大根を洗わねばなりません。
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雪の斜面を使ってコンテナを下ろし、そのまま安家川へ。川の水は気温より高く、冷たさは感じないものの、川を吹き渡る風の冷たさに手がかじかんで作業に手間取りました。
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半分の4コンテナだけ洗い、暖かい直売所で美味しい「じゅうね餅」や「豆腐田楽」をいただきながら皮を向き、煮え立つ鍋に投入します。
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そしてフジ蔓に通し、安家川へ流れ込む支流の淵に沈め、3日ほどあく抜きをします。今日も「平成生まれの長老」のような青年が大活躍。農作業から小噺まで、各地区に一人は欲しい好青年です。
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こうしてようやく「安家凍み大根」の仕込み作業が(半分だけ)終了しました。後は寒さが来るのを待つだけですが、今日は節分、明日は立春。春よまだ来るなと願わずにはいられません。
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by kyounoinaka | 2014-02-03 09:21 | ◎もの 個性派の大根 安家地大根