食事会「春 山の暮らし、大地の目覚め」その2
2014年 04月 29日
「短角牛ホホ肉の煮込みとロースのステーキ ワサビを添えて」

短角牛の「ホホ肉」は、肉屋で働く私でもめったに食べることはできません。
ホホ肉はどれ!?じつは真ん中左側に「葉ワサビ」にくるまれて待っていました。
さらに、今回は狩野シェフが以前訪れてくださった、釜津田の畠山利勝さんが肥育した短角牛のロースステーキも並びました。
こちらは岩泉の刻みワサビと一緒に。さらに、なんとロースステーキの下には安家地大根切干が、酸味のある味付けで待っていました!
肉との相性抜群。これまた驚かされました。安家地大根切干、いろんなアレンジがまだまだできそうです。
「畑ワサビと桜のジュレ ヨーグルトのアイスクリーム 柑橘を添えて」

ワサビ茎のゼリー寄せの上に、岩泉ヨーグルトアイス。
一緒に食べると、ゼリー寄せの中に入った、
桜の酢漬け(岩泉の食の匠・邊見さんが作ったものだそうです)も相まって
実に不思議な食感で合うんです。
食後の「アンフュージョン」はハーブティー。これもワサビを活かしたものです。
とてもおいしい皿ばかりでした。
それ以上に、今回も、この素材にはこんな活かし方もあるのか!という気付きをたくさんもらい、
そして、やはりこれだけ豊かな食材の組み合わせ方ができる岩泉、三陸の食の豊かさを実感。
日々頑張るエネルギーにつながります。
ご馳走様でした!
