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映画「ある精肉店のはなし」上映会、盛会に終わる!

週末に道の駅いわいずみで開催された「ある精肉店のはなし」上映会は、2階ホールにたくさんの人が集まり、盛会に終わりました。
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とっても、いい映画でした。
大阪でと畜、解体、精肉、販売すべてに携わっていた、いまの時代には稀有なお肉屋さん「肉の北出」の日常と時代の移り変わり、そして部落解放運動を描いたこの映画。
私も「ある精肉店」の一員なわけですが、ミート工房で扱うのはすでにと畜され、解体された部分肉。
命を頂くうえで一番大事な瞬間ともいえる「と畜」は、「と畜日」というデータでしか目にすることはなく、
我々肉屋でも遠い存在になってしまっていたように思います。
一番私が映画の中で感激したのは、内臓も当然おいしく活用するのみならず、その皮まで地域の文化であるだんじり太鼓に生まれ変わらせていた姿。
牛をまるごと、大事に頂くという姿を、味わうことのできる映画でした。

また、東北地方に居ると、今でも西日本では部落差別はかなりの存在感を持って存在しているということを、感じる機会は少ないですが、「肉の北出」一家はその差別に対抗しながらも、明るく暮らしている姿も印象的でした。
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終了後、纐纈(はなぶさ)あや監督と「モーとんふぁみりー」穴田氏との対談の場では、
監督からこの映画の経緯や思いが語られました。
地域の畜産農家から「最高の食育映画だ」と絶賛の声。
そして夜には懇親会も開催されましたが、
とにかく纐纈監督の情熱とパワーに岩泉、さらに山形村のみな、楽しく巻き込まれ盛り上がりはヒートアップ。
(岩泉の前、午前中は宮古。そして翌日は秋田というハードスケジュールを感じさせないパワーでした!)

なお、映画館では「宮古シネマリーン(今週金曜まで)」 「盛岡フォーラム(6月28日~)」でも上映されますので、どうぞ興味のある方は足を運んでみてください。

本当に濃い1日で、うまくまとめることができませんでしたが、
これからも監督の活躍を期待しています!
by kyounoinaka | 2014-06-16 15:58 | 岩泉関係イベント告知・報告