いわいずみ短角牛と秋の恵みを楽しむ会
2014年 10月 22日
現在、開発している「いわいずみ短角牛100%」ハンバーグを、販売するにあたって、岩泉に縁のある方々にいち早くご試食頂こうという趣旨からこの企画ははじまりました。
当然、ハンバーグのレシピを開発して頂いたGINZA kansei坂田シェフの料理を味わいたい。
そして、ちょうど岩泉は秋真っ盛りで様々なスローフードが食べごろを迎えているころだし・・・
せっかくなので、それらの食材を囲んで、普段「龍泉洞の水」など弊社商品を買って頂いている皆さんと一緒に語り合いたい。
そして迎えた10月18日。
まず、このハンバーグ商品開発をサポート頂いているブランドストーリーの大平さん&坂田シェフに挨拶して頂き・・・続いて、私のほうから「いわいずみ短角牛」や安家地大根などの食材についてスライドを使って紹介しました。

毎度毎度、遠くから足を運んでもらって、嬉しいです!

いよいよ料理がスタートすると、美味しい料理の数々に会話が盛り上がりました。

短角牛のトウガラシ部位のロースト(固めながら、うま味が多い。赤身の王様部位)と、
トウガラシ部位100%使用のハンバーグを食べ比べ。
安家地大根の鮮やかな彩と、さわやかな辛味を味わう。

短角牛トウガラシのタルタル。みじん切りなのでさっぱり、食べやすい。
安家地大根を加熱した時の甘味とほのかな苦み、松茸のスープ。うまい。

贅沢なコラボ。豆と山ぶどうソースの優しい味わいが包み込みます。

トウガラシと比べて柔らかさが分かります。
でも、そこは短角。赤身のうま味がよく分かります。
これだけ肉料理が続いてるのに、皆さんぺろりと食べちゃいました。
ステーキならサーロイン。
でも、ハンバーグにするとトウガラシの魅力が分かります。
この日の短角牛はサーロイン・トウガラシとも佐藤冨勝さん肥育。
1ヶ月10日ほど熟成しました。先日肩ロースも試食しましたが、
非常にうまみが乗っていました。

昨年、坂田シェフにその素晴らしさを教えていただいた「すだれ小豆」。
そのしっかりとした食感はやはり洋風デザートにバッチリ合います。
一般流通はしていない貴重な岩泉のスローな食材です。
なんでも赤すたれ、黒すたれ、白すたれ、緑すたれ?など様々な種があるらしいのですが、
私もまだ未知の世界・・・。
すだれ小豆を包み込むのは 下道農園のりんご ジョナゴールドのジャム。
ちょうどシーズンがはじまったばかりのジョナゴールドは酸味もあり、ジャムづくりにぴったりだそうです。シェフによると、紅玉も魅力的とのこと。
岩泉には紅玉、あるのかな?
りんごや豆のことも勉強しなきゃ。
各メニューの合間には、時折、食材の写真や、食材そのものを持ってお客様のところを回り、最初に説明しきれなかった食材の魅力をお伝えしました。

今まで食事会には食材の供給元として参加させてもらっていましたが、開催する側になるのははじめてで、慣れないこともいろいろありましたが、
今後もこんな形でお客さまに喜んでもらえるような交流会をまた開催できれば、と強く思いました。
最後に記念写真。
