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八戸線から眺める、穏やかな北三陸の海

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岩泉から近い大きな街と言えば、盛岡か、八戸。
今日は汽車で八戸に行ってみます。
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こちらは北鉄の車両基地。
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国鉄時代のレトロ感あるディーゼルカーは、力強い汽笛を鳴らしながら頑張って高台に上がり・・・
時折車窓に広がる豊かな南部アカマツの森も見どころです。
乗客が少なくてちょっと心配になります。
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陸中中野~宿戸あたりの車窓は絶景です。
北三陸といえば北山崎、鵜の巣断崖のような迫力ある断崖絶壁が見どころですが、
こんな穏やかな顔も見られます。
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サーフィンを楽しむ人たちの姿。
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仲良く農作業の姿にほっこり。
しばらく読書に没頭し・・・
玉川、種市あたりからはだんだんとお客さんも増えてきて安心しました。
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種差海岸あたりから再び海がよく見え始めます。
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八戸の名所「蕪島」、そして向こうに広がる工業地帯。
大自然の真っ只中で暮らしていると、工業地帯の風景もなんだか新鮮です。
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レストラン列車「TOHOKU EMOTION」もたくさんのお客さんでにぎわっていました。
パンフレットを見ると、三陸鉄道で田野畑村 羅賀荘宿泊、
宮古まわりで1泊2日というコースも紹介されていました。
冬も運行するとのことで、冬の北三陸の海を眺めながら、暖かい車内でフレンチを味わう。
いつか味わってみたいですね。
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八戸市内で港町らしいこんな風景に出会いながら、列車はいよいよ終点に到着します。
岩手はとにかく広いだけに、車の旅は便利だけど、
やはり鉄道の旅は癒されますね。

八戸は新幹線で東京から3時間弱。
岩泉町は八戸線から、久慈で三陸鉄道に乗り換え、小本駅で下車。
龍泉洞を観光し、岩泉からJRバスで、高原の爽やかな風景を眺めながら盛岡へ。
そんな旅も1泊2日で可能ですよ。

by kyounoinaka | 2015-10-19 09:18 | ローカル線を応援!