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まめつぶ農園2016 Vol.9黒豆が順調に生育中。

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まめつぶ農園の黒豆はおかげさまで順調に生育しています。おおむね1か所に2本ずつ。だんだんと雑草の芽が見えてきたので、小さいうちに抑えてしまおうと管理機で畝間を起こすことにしました。
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じゃが芋も同じく順調です。もうここまで成長すると雑草の心配もなく、あとは1か月後の収穫を待つのみです!芋掘り頑張らなくちゃ!そういえばじゃが芋を観察していたら、シマヘビが一匹、茎葉のあいだで顔をのぞかせていました。じゃが芋を守ってくれているのかもしれません。
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この日はおばあさんがこの辺の歴史を教えてくれました。小本近辺の農家でも、おばあさんが嫁入りしたころは、どの家にも赤牛(短角牛)が居たんだそうです。5月6月ごろになると、各家々が集まって、早坂まで牛を連れて放牧しに行ったのだとか・・・行った人たちは1泊2日で藪川に泊まったとか。その後は、ホルスタインを飼い・・・今では小本近辺には短角牛はほとんど居ませんが、昔は本当にどこの家でも牛は欠かせないものだったんですね。

ちなみにそのころ、周囲の景色は田んぼではなく麦畑とヒエ畑だったとのこと。
おばあさんの生まれた田野畑の浜では、塩も作ったそうです。戦後の食糧難の時代、岩手内陸では塩が不足しており・・・逆に、浜ではお米がなかったので、国鉄山田線で内陸に出かけて塩とお米を交換したこともあったそうですよ。

そんな おばあさんの畑仕事を見ていると、その体の動きのしなやかさ、仕事の速さには驚かされます。

by kyounoinaka | 2016-07-05 08:21 | ◎もの 岩泉まめつぶ農園…各地の畑から