龍泉洞黒豚の「純くろぶたソーセージ」登場 & お知らせ
2016年 04月 25日



美味しい豚肉は、「龍泉洞黒豚」
2014年 03月 17日
おみやげ用龍豚メンチ、本日発売!
2013年 12月 28日
このたび(株)岩泉産業開発では、龍泉洞黒豚メンチカツのお土産用「龍豚メンチ」を発売しました。

龍泉洞黒豚は、岩泉町有芸の高原で「龍泉洞黒豚ファーム」の高橋さん夫妻が肥育しています。
一般的に、牛は品種や銘柄、部位、霜降りか赤身か・・・など様々な比較がよくされます。
豚ももちろん様々な品種、銘柄、部位がありますが、
一般的に牛ほどは違いがわかりにくいように思います。
でも、龍泉洞黒豚を食べると、こんなに旨い豚があるのか!!と感激します。

(親豚を放牧。健康に生まれた子豚を大事に豚舎で肥育しています。)
通常よりも長い期間、肥育していますから赤身のうま味も充実。
また、食べた方はみな脂が旨い!とおっしゃります。
ですから脂の多いバラ肉が特に人気です。
岩泉、有芸の自慢の逸品です。
岩泉は赤身の短角牛、脂が美味しい黒豚と両方そろっていて何とも贅沢なことだと思います。
さらにさらに雑穀、海藻などなどヘルシーな食材もふんだんに揃っており、肉好きの人も菜食の人も満足できる。
食の多様性って素晴らしい!
さてメンチカツですが、これは昨年ミート工房がリニューアルした際に、龍泉洞黒豚も取り扱うことになり、
その際に開発された道の駅いわいずみ「レストラン大地工房」のメニューです。

味付け、具材はシンプルに、龍泉洞黒豚自慢の、脂のうま味が実感できる人気メニューとなっています。
中身は龍泉洞黒豚をメインに、岩泉自慢の岩泉短角牛との合い挽きという贅沢コンビ。

特にテイクアウトコーナーで人気となっていました。
観光に来て下さった方にも、ぜひ味わって頂いて、気に入って頂いたらお土産としても使って頂きたいと思い、
今回自宅で揚げて頂くお土産用パッケージを開発しました。
(岩手県沿岸広域振興局・宮古地域振興センターの6次産業化支援事業を活用し、開発しました。)
かなり分厚いボリューム感満点のメンチカツとなっています。
普通の冷凍食品よりも揚がるのに時間がかかります。

(揚げる前の写真)
自宅で揚げて頂く際には、175~180℃の揚げ油で、10分以上、焦がさないように中に火が通るように揚げて下さい。
お値段も張りますが、上手く揚げて頂ければ大満足のメンチカツであることは間違いなしです!
「道の駅いわいずみ」「道の駅三田貝分校」で発売。冷凍3個入り900円(税別)です。
送料別で発送も可能です。
どうぞよろしくお願いします。
きっしー
雪遊び大好き!龍泉洞黒豚
2013年 02月 15日
仕事が休みだったので、有芸の住み処で過ごしていたきっしーは、
そうだ、黒豚さん達に会いに行こうと思い立ちました。
すぐに有芸のてっぺんにある、龍泉洞黒豚ファームの高橋さんに連絡。
OKを頂いたので農場へ向かいました。
森のなかに農場があります。

龍泉洞黒豚ファームでは、父豚と母豚を健康のために放牧しています。
そして、父・母が愛を交わす自然交配で、新たな命が母豚に宿るのです。
新たな命も健康に生まれます。
まずは数か所の放牧場に分かれて放牧されている彼らに会ってきました。

私が近寄っていくと、エサだ!とばかり寄ってくる豚も居れば、
雪遊びの真っ最中な豚もいます。けっこう雪が好きみたい?
むしゃむしゃ食べたり駆け回ったり、盛んにじゃれあったりしてました。



広葉樹林から湧く沢水や、井戸水を飲んで育っています。
背後に豚舎が見えます。

数か所の豚舎は、母豚の出産のための分娩舎(母豚ごとに区画が分かれている)、
成長段階ごとに、約13頭ごとの群れで飼育している豚舎、
肥育のための豚舎などに分かれています。
黒豚の飼育方法の特徴や、豚舎を手作りした想い出話など、色々なお話をお聞きしてきました。
特別に豚舎に入れて頂き、たくさんの子豚たちとも会ってきました。

中に入るときは、専用の長靴と、上に羽織る専用服、ぼうし、そして靴の消毒をして病原菌の持ち込みを防止します。
中は、成長段階に応じて温度を維持しています。成長していくにしたがって、寒さにも強くなっていくそうです。
加湿しているので、めがねがくもります(笑)
お母さん豚はいっぺんに10匹以上の子豚を生みます。
お母さん豚の、おっぱい。

出産後は離乳まで1か月、子豚に愛情をそそいでくれます。
そして、忘れちゃいけない、豚舎や放牧場を守る番犬たちが私を丁重にもてなしてくれました!
黒豚ばりに黒い(笑)いかつい顔してても、けっこう人懐こいです。


龍泉洞黒豚は、生まれてから出荷まで、一般的な豚よりも1~2か月程度長く、7か月程度で出荷となります。
脂のうまみが自慢です。
同時に、肥育期間が長い分、肉の赤身も充実するのだそうです。
きっしーは豚肉のことも、もっと勉強しなくちゃだと思いました!
突然の訪問にもかかわらず、ありがとうございました!!
龍泉洞黒豚の美味しい話
2012年 08月 17日

当社では短角牛肉・龍泉洞黒豚肉の引き取りのため、月に数回いわちくへトラックを走らせています。「いわちく」と言えば美味しいお肉の代名詞、直売店「ジョバンニ」の誘惑を振り切って業務に励みます。

牛と豚は別ラインで屠畜・加工されます。今回は短角牛3頭分と龍泉洞黒豚1頭の引き取りです。1頭の黒豚が、4箱に収まりました。

◎15.5kg ロース、バラ、ヒレ
◎14.3kg ロース、バラ、ヒレ
◎16.5kg モモ
◎18.4kg カタ
なんだか感慨深いです。普通の豚は5~6ヶ月で屠畜となりますが、龍泉洞黒豚は7ヶ月以上かけてじっくりと育ちます。

脂肪がしっとりとして、甘みがあるのが特徴です。美味しそうでしょう!

龍泉洞黒豚肉(冷凍)は道の駅いわいずみで販売しています。
ロースとんかつ用300g(100g×3枚) 900円
ウデ切り落とし 500g 900円
決して高い買い物ではありませんよ。
岩泉町の山奥に、「龍泉洞黒豚」を訪ねる
2012年 03月 20日




「ブヒッ!」
実は念願かなって「龍泉洞黒豚」を当社で販売させていただくことになり、生産者である高橋真二郎さんのインタビューに出かけたのでした。
高橋さんは養豚歴30数年、黒豚に切り替えてから10年になるベテランです。盛岡市の有名デパートや一流レストランで「黒豚真二郎」と言えば最高の豚肉として知られています。
入植した当初は普通の豚を育てていましたが、中山間地の小さな養豚農家が生き残る策を考え、10年ほど前に黒豚に切り替えたそうです。黒豚というと鹿児島が有名ですが、高橋さんの黒豚はイギリス系の純粋バークシャー種で、「黒豚生産農場」の指定を受けています。

黒豚は白豚に比べて子豚の出産頭数が少なく、出荷までの期間も長いので生産効率は悪くなりますが、しっとりとした脂の甘みが特徴で人気があります。養豚では珍しい母豚の放牧をすることで、病気になりにくい健康な子豚が生まれるそうです。(短角牛と同じですね。)
「当初は品質が安定せず、知名度もなかったので買いたたかれていましたが、エサの配合を工夫し、一年中安定した肉質・生産量を確保できるようになりました。おかげさまで供給が追い付かない状況ですが、自信を持っておすすめできる美味しさです。」

4月から道の駅で精肉販売、レストラン大地工房ではメニューに登場しますので、お楽しみに!(とんかつ食べたい!!)