小本の恵み
2011年 04月 30日

三陸の海の恵み、焼きいか(250円)
肉厚で弾力があります。

小本川の恵み、塩アユ・ヤマメ(各300円)

がんばっています、小本!!
がんばろう岩泉!!
ぜひお立ちより下さい。
小本地区お花見会
2011年 04月 29日
みんなで元気をだそうと住民自らが企画し、多くのボランティアが加わり、お年寄りから子どもまで、とても賑やかなお花見会となりました。

満開の桜が咲く龍泉洞温泉ホテルに集まった住民は約120名。
肉は京都の焼き肉屋さんから提供を受けた「いわいずみ短角牛肉」です。

「俺たちは海で生きてきた。いつまでも下を向いてはいられない。
今年のウニは無理でも、11月のアワビ漁には間に合うように船を用意したい。
京都に活きのいいアワビを送ってやりたい。」
主催した箱石善四郎さんの力強い言葉が印象に残りました。
四十九日
2011年 04月 28日
岩泉町では今月10日になくなった9名のお別れ会が開かれ、小本地区では瓦礫の撤去作業が進み、仮設住宅の建設も順調に進んでいます。
しかし、未だにライフラインが途絶えたまま、行方不明者の捜索活動が続いている地域もあるそうです。
「頑張って」という激励の言葉は、もう何回も、何十回も耳にしています。
でも、突然の災害でご家族を失った方々が、気持ちの整理をつけるのには、
まだまだ時間が短すぎるかも知れません。
私たちには何ができるのでしょうか。
明日は津波被害を受けた小本地区の有志が、お花見会を開くそうです。
どうか天候に恵まれますように。
カンバンマニア
2011年 04月 27日

シンプルな中にも深い味わい。定期券は売ってません。

「幻の巖泉開発鐵道株式会社」乙茂駅。歴史の重みあり。

大看板3部作。大胆かつ繊細。

岩じぃ・泉ばぁちゃんと写真を撮るならここ。

ピンクの花が懐かしい。いい仕事してますねぇ。
神様は知ってるか?
2011年 04月 26日
心やさしいスタッフが道の駅の花壇にビオラやパンジーの苗を植えています。

花植えは楽しみですけど、たくさん植えると足も腰も痛くなります。
自然の切り株を利用したこんなオシャレな花壇もあります。
眺めが良いことでしょう。

あらあら、店長さん一人でいっぷくですか?みんな頑張っていますよぉ!

(注)働き者の店長は、午後3時過ぎにようやく昼食です。決してサボっているわけではないのです。
初入荷~コゴミ
2011年 04月 25日
シーズンの始まりを告げるのは、多年性シダ植物のコゴミです。

里山の土手で、一株から10本前後の芽がでるそうです。全部採らず、2~3本残すのが大人の山菜取りのマナーだとか。
クルミ和えやゴマ和え、マヨネーズ和えでも美味しいです。美味しい写真はまた今度。
足下の雑草(?)も春らしい花を咲かせています。

安家の岩豆腐!
2011年 04月 24日
安家といえば岩豆腐、知る人ぞ知る逸品です。

ズシリと重く、大豆の風味漂う岩豆腐は、鰹節をのせてそのまま食べても良いし、味噌汁や煮物にも最適です。
でも一番のお薦めはやっぱりこれ。

にんにく味噌をぬった豆腐田楽こそ、地域の元気の源なのです。
輸入大豆ではこうはいきませんからね。
朝、二升石駅にて
2011年 04月 23日
紅梅・白梅が並んで咲いています。

JR岩泉線の二升石駅です。

岩盤崩落事故で昨年夏から運休していますが、ディーゼル車の来ない駅のホームは、お花見の席にちょうどいいかも知れません。
桜のつぼみがふくらんでいました。

パンパカパン!
2011年 04月 22日
今日のランチはこんなパン。

餡は甘すぎず、粘りすぎず、さらりとした上品な小豆の風味が漂い、
その上には粘りのあるキビとヒエが包まれているので、
しっかりとした食感が楽しめます。
練った生地に炊いたキビ・ヒエを包んで一次発酵させ、さらに生地を広げて餡を包み、二次発酵させて作ったそうです。
手間と時間をかけて丁寧に作って下さったのですね。
岩泉には、こんなに美味しくて楽しいパンを焼く人がいます。
父の教え
2011年 04月 21日
「キュウリは全国どこでも同じなんだよ。味噌が大事だよ、味噌が。」

味噌は「地味噌」だった。
岩泉で地味噌と言えば、麹を使わない「南部の玉味噌」のことだ。炊いた大豆を玉にして吊し、土着菌の働きで発酵させる力強い味噌だ。

「やらなかったことを後悔するな。やったことを反省しろ。」
熱燗を飲みながら父は話し続けたが、あとは何も覚えていない。
ただ月が見ていた。
