お子様ランチが食べたい
2013年 06月 30日

道の駅いわいずみ「レストラン大地工房」のU次郎作。おまけ(おもちゃ)がついていないのが残念だけど、エビフライにハンバーグ、ナポリタンスパゲッティが嬉しい。もちろんハンバーグはいわいずみ短角牛肉使用、食材にこだわった大人の「お子様ランチ」です。

デザートも美味しかったぁ。
昭和の雰囲気がいいね、平成生まれのU次郎君。
JR岩泉線 浅内駅にて
2013年 06月 29日

2010年の岩盤崩落事故以来、復旧の見込みはないJR岩泉線。でも時々浅内駅に立ち寄って、鉄道のある風景を眺めています。

林業で賑わい、大勢の人が乗り降りしたであろうプラットフォームは、昔も今も山の中。

往時の情景を想像し、この鉄路の復旧を願っています。でも実際に列車が走り始めたら…

過疎化の波は現実に岩泉町を包み、一人一台自家用車の暮らしになりつつあります。

JR岩泉線浅内駅。今日も心地よい風が吹いています。
夏の贈りもの~2013夏のギフトのご案内
2013年 06月 28日
さて、ご案内が大変遅くなりましたが、恒例の「夏の贈りもの」の取り扱いが25日から始まりましたのでご紹介します。パンフレットは道の駅いわいずみ・三田貝分校でパンフレットを配布するほか、通信販売会員のお客様へは郵送いたします。また、会員以外のお客様にも郵送しますので、ご希望の方はお気軽にご連絡ください。
【商品のご注文・お問い合わせ先】
株式会社岩泉産業開発 営業二課通販係
電話 0120-123-088(フリーダイヤル) または 0194-22-4434
ファックス 0194-22-3174
Eメール shopping@ryusendo-water.co.jp
なお、取扱商品は全国発送していますが、送料は通常便500円、クール便800円です。
当社HPにもパンフレット並びに注文書を掲載しますので、よろしくお願いします。








たくさん買ってけろぉ~。
社内プロジェクト“U25”道の駅視察団が行く
2013年 06月 27日
と言うことで、U25(アンダー25)プロジェクトをご紹介します。これは主に25歳以下の若手職員による主体的活動で、会社を盛り上げ、地域を盛り上げようとする前例のない取り組みなのです。現在19歳から25歳の8名が参加しており、「短たん」君の町内イベント参加もこのプロジェクトから動き始めました。
先日メンバーが2班に別れ、他地域の道の駅視察研修に行ってきました。第1班は十和田方面に行ってきましたので、その様子をご紹介します。(メンバーの報告書より抜粋)
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◆道の駅さんのへ さんのへ交流広場

「産直では農産物や加工品が充実していて、特にりんごを使った加工品が多く、りんごチップスは自社でも商品化できそう。」
「岩泉には山ぶどうやブルーベリー、りんごなど美味しいものがたくさんあるので、新しい加工品を作れればよいと思う。」
◆道の駅とわだ とわだぴあ
「豊富な品揃えで、地元のものばかりでなく近隣の美味しそうな商品がたくさん。手作りのクッキーなども種類が多く、量も値段も手頃。小さいサイズのドレッシングもあり、お試しサイズで買いやすい。」
「自社のじっ茶ばっ茶やブラックコーヒー、日進堂のライ麦レーズンや龍泉洞サイダーなどもあり。県外で売られているのを見るととっても嬉しい。」

「ラインナップ豊富な地サイダー。ついつい美容のことを考えて、トマトサイダーを購入。トマトが好きな人にはお薦めです。」

レストランつつじで早めの昼食。産直野菜を使ったメニューがあり、生産者名も表示。
「レストランは注文して素早い対応でよかった。」

でも若い娘たちの頭は、食後のスイーツでいっぱい。お米や豆乳を使った十和田名物「農アイス」に直行しました。

今日一番の笑顔です。
◆道の駅奥入瀬 奥入瀬ろまんパーク
十和田湖ふるさと活性公社が運営する巨大な道の駅に到着。
「これだけ広いと草取りとか大変だろうなぁ。」

「売店はお菓子やキーホルダー、お酒、ヨーグルトで農産物や漬物は少なめ。観光客目線のお店。」
「店頭では海産物屋のおじさんが歌ったり英語を話したりして接客していました。」

▲「奥入瀬麦酒館」前に立つU次郎(若手シェフ)。趣味はビール。お土産もビール。
◆道の駅なんごう カッコーの森エコーランド
隣接して野球場や陸上競技場があり、道の駅いわいずみと似た環境です。

「漬物は試食販売を行い、農産物のほかに花苗に品揃えが豊富。」
「レストランの隣に宿泊施設があり、15分コースからマッサージがありました。」
◆道の駅おりつめ 九戸政實公の郷
「売店には手作りのパンやお菓子、お弁当が豊富。」
「あまちゃんコーナーを設置してあって、良いと思った。」
「ご当地ソフトクリームはとても美味しかった。」(4人でまた食べました。)

そして、男衆は豆腐田楽も購入。見ると豆腐の下に大根が。
「田楽のすべり止め。受験生必見!」

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どんな商品があるか?品揃えは?レイアウトは?レストランのメニューは?価格は?接客は?
慌しく5つの道の駅を見てきましたが、各自の業務と関連付け、あるいは道の駅いわいずみ・三田貝分校を思い浮かべながら、有意義な研修となりました。
将来当社の中核となり、岩泉町を盛り上げて行くU25メンバーの活躍を、ぜひ温かく応援してください。
国道340号線、押角峠を越えて岩泉町への道のり
2013年 06月 26日
でも、普段なにげなく走っている山の中の道路だって、観光客を感動させる最高の財産だと思う。中でも、大好きなのは、JR岩泉線に沿って走る国道340号線です。



「九十九折る山路を越えて乗る馬の ゆきなづみつつ日は暮れにけり」(歌人・西塔幸子)


この夏は、押角(雄鹿戸)峠を越えて、豊かな森と水の国・岩泉町へ。
じぇじぇじぇ! 海女ちゃんと短たん ベニーレベニーレ岩泉イベント第2弾
2013年 06月 25日
5月23日の記事でご紹介したとおり、6月28日まで東京原宿のレストラン「ベニーレベニーレ」で岩泉フェアが開催されています。東京のtetsu特派員からレポートが届きましたので、取り急ぎ掲載します。
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東京は雨の原宿。

原宿ラフォーレのななめ道路向かい YMスクウェアビルの5・6Fの“リストランテ ベニーレベニーレ”では、5月27日~6月28日の一ヵ月間『いわて岩泉町応援ファア』を開催中です。

ビルの前にあるクレープ屋さんがめじるし。
今回、岩手県と岩泉町の観光PRイベントを開催するとのことで、短たんと一緒にベニーレベニーレさんにお邪魔してきました!

イベント告知チラシ。
どことなく原宿ガール風の海女ちゃんが素敵です。

ベニーレベニーレへようこそ!

海女ちゃんと短たんのツーショット。その1

海女ちゃんと短たんのツーショット。その2

『ベニーレの海女ちゃん』(手に持った太陽はウニだと思ってください。)

来店されたお客様には、もれなく『龍泉洞の水』をプレゼント!

お子様にも大人気の短たん。

イスで休憩中。少々お疲れ気味の短たん。
『リストランテ ベニーレベニーレいわて岩泉町応援フェア』は6月28日まで開催中!
いわいずみ短角牛や龍泉洞の水を使用した特別メニューもあり!
フェア終了まで残りわずかです。皆様是非お立ち寄りください!
※岩泉町特別コースは前日までにご予約ください。4名様以上からご予約可能です。
<おまけ>

『ベニーレの海女ちゃん』変身前。
いろいろとご協力ありがとうございました!
お仕事がんばってください!

来店されたお客様限定で配布された超激レア『そばっちストラップ』!
特別に一個頂いちゃいました!
袋開けるのがもったいないので、そのまま撮影。
「最高です!」日本一のわさびと短角牛肉~じゃじゃじゃTV取材
2013年 06月 25日
と言うわけで、先日番組の収録がありました。少しだけ、覗いてみましょう。
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撮影は早朝の早坂高原で始まりました。梅雨入りし、下界(岩泉町中心部)は雨模様でしたが、標高900mを超える放牧地は雲の上です。(写真はイメージです。)
悠然と草を食む牛たちを撮影し、続いて門地区の森の中にあるわさび園に向かいます。

雨不足で生育が心配ですが、そこは生産者の技術で乗り越え、すくすくと育っています。(写真はイメージです。)
なぜ写真がイメージかと言うと、私は撮影に同行せず、山の上で炭をおこし、バーベキューの準備をしていたからです。で、お昼前にようやく取材陣が到着しました。

テレビでおなじみの風見好栄アナウンサーを囲んで、楽しいバーベキュー(撮影)が始まりました。バーベキューには短角牛生産リーダーのトシさんとテツさん、わさび生産リーダーのフクオさんが駆けつけてくれました。
「こりゃぁ最高だ!こんな食べ方は初めてだぁ!」とフクオさんも驚く組み合わせがこちら。炭火焼きの短角牛肉に「あら切りわさび」をのせて。

「岩泉の大地で育まれた短角牛とわさび!岩泉の清らかな自然が体の中に入ってくるようです!!」
風見アナウンサーに喜んでいただいて、私も嬉しい!

あまりに美味しすぎて、撮影終了後にスタッフと生産者の皆さんが短角牛肉もワサビも完食しました。
(残念!残りは私が食べるつもりだったのに!!)
★放送は7月6日土曜日です。
放送まで待ちきれない方は、道の駅いわいずみ・道の駅三田貝分校でお買い求めください。また、短角牛肉、岩泉わさびシリーズは、通信販売も行っています。
《㈱岩泉産業開発 通販係》
フリーダイヤル 0120-123-088
産直市場の夏野菜&珍野菜情報
2013年 06月 24日
4月5月のアスパラや山菜シーズンにはたくさんのお客様にご来店いただき、6月に入ると一時的に野菜類が不足していましたが、トマトやキュウリ、ピーマンなどの夏野菜が並ぶようになってきました。

毎朝少しずつ、新鮮な農産物を丁寧に収めてくれる組合員の野菜は、必ず売り切れています。「この人の野菜なら間違いない」と、お客様もわかっているのでしょう。

早くもタモギタケが出てきました。しかも、安い。

東北・北海道の深山に自生し、人工栽培が難しいことから「幻のキノコ」とも呼ばれているそうですが、本来の旬はもう少し暑くなってからのはず。ということは幻の栽培タモギタケ。とてもよい出汁がでるので、「ひっつみ」に入れて食べると最高。

こちらは桜の花の塩漬け。いい仕事していますね。赤シソも出てきました。
最後に、マニア好みのこの一品。「さんがいねぎ(三階ねぎ)」です。

岩泉町では、あちこちの畑の隅に植わっていますが、全国的には「櫓(やぐら)ねぎ」という珍しい伝統野菜です。これは食用ではなく、苗として売っているのではないかな(?)。

三階ねぎは、いわゆる「ねぎ坊主」をつけず、葉さきから芽を出し、その葉さきからさらにまた芽を出して「三階建て」のねぎになります。そして、二階・三階の芽をおっかいて、畑に植え付けると、根を伸ばして新しい一階となり、そこから二階・三階が伸びてきます。まるで本家と分家のようですが、春に伸びる一階の柔らかい芽を、酢味噌和えにして食べるのが最高に美味しいみたい。

わくわく市場で楽しいお買い物をどうぞ。
あした農場
2013年 06月 23日
小屋に古い看板を見つけ、畑に立ててみた。

これは昭和の時代の看板に違いない。
あした農場の作物が、少しずつ育っている。

あわ、えごま、黒ゴマ、黒もちとうもろこし、…
どれも岩手に伝わる伝統の種、
だけど、
どれも岩手で忘れられようとしている種。

地ウリは、立派な苗となり、「手」が伸びてきた。
安家地大根は、もうすぐ今年の種が実る。
種の物語をあしたに伝えることに、きっと大きな意義がある。
立て、立つんだ、ジョー!
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★「マリンコープDORA」で、興味深いドキュメンタリー映画が上映されています。
「モンサントの不自然な食べもの」 http://www.uplink.co.jp/monsanto/
「農業大国フランスで150万人が観た『食』、ひいては『いのち』をめぐるドキュメンタリー。ヨーロッパ各国のGMO(遺伝子組み換え作物)政策にも大きな影響を与えた話題作!」
モンサントはアメリカに本社を構えるアグロバイオ企業。「種を支配することは、世界の胃袋を握ること…」。岩泉の伝統の「種」を守ることの意味が、この映画を見ればわかるかも知れません。
上映スケジュールは、こちら。
ちょっくら兜森山頂へ登ってこようかな。
2013年 06月 22日
岩泉町大川と、宮古市新里の境にあり、北上山地のほぼ中央部に位置する、
絶好の展望台です。
古くから信仰の対象として、近年では遠足の場としても、麓の人々に親しまれてきました。

その岩泉側の登山道は、数年に1回程度、
地元の方々によって刈り払いが行われていますが、
今回は笹が元気に生い茂る中、登ってきました。

笹は生い茂っていますが、足下はしっかりしています。時折現れるピンク色のテープ(道標)を見失わないように上ります。
頭上の、ぽっかり空いた空間に見る青空も、山登りの楽しみ。

マイヅルソウに出会いました。

途中、ちょっとした草原があり、道が急に左へカクッと折れます。
山にとけ込むこの看板が素敵。

およそ1時間ちょいで、少し展望が開け、鳥居が現れます。ここで宮古市新里側からの登山道と合流です。

鳥居をくぐり、歴史を感じる石段を5分ほど、つつじを愛でながら登ってゆきます。

山頂が見えてきました!

登頂です。

山頂からは、早池峰山をはじめ北上山地を360度展望。

やませに包まれる太平洋沿岸が見えます。

天気がよければ岩手山も見えるらしいとのこと。
紅葉の時期、彩りに包まれる北上山地も見てみたいですね。
牧野からだと比較的山頂は近くに見えましたが、
山頂から牧野を望むと、意外と遠くに見えます。
かつては、この山頂まで牧野で、短角牛が上がってきたそうです。山頂周辺は草原だったとか。

下りは約1時間でした。
※この記事はあくまで参考程度と捉えてください。途中、休憩はしていません。
登山の経験が少ない人は経験者と同行することをおすすめします。
きっしー