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昨日は午前中までは曇り空でしたが、午後はみるみるうちに晴れてきました。
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春の花々は枯れ色の山、淡い新緑の山に似合う淡い色の花が多いのですが、いまごろ初夏の濃い緑のなかでは鮮やかな色の花がやはり多くなりますね。大川渓流ロード沿いの斜面には鮮やかなユリの花が咲き始めました。
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梅雨どきに晴れると雨で空も洗われていて、景色全てがとっても鮮やかに見えますね。
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岩泉線の線路はお花畑になり、その先は草むらに吸い込まれていきました。
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人や道具は変わりゆき、そして、この山の風景は岩泉線の開通したころとそれほど変わらないものかどうなのか。
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二升石ではさくらんぼ狩りが始まったようです。ある日突然旗が立って気になり始め、気づくと終了している。
偶然にも今日は頂き物で、ここのさくらんぼを頂きました。
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袰綿のあじさい坂の開花時期は、まだこれからのようです!

# by kyounoinaka | 2016-06-18 20:32 | ●地域情報 地域の話題&岩泉・近隣の風景

関西へ行ってきました。

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3日ほど私用で関西に行ってきました。私は大阪生まれなのですが、東京以西に行くのは4年ぶりぐらいです。
東京駅での限られた乗り換え時間に、「エキュート東京」の「大地を守る会Deli」さんで無添加で安心のお弁当を購入し、「ニッコリーナ」さんで龍泉洞の水&龍泉洞珈琲を購入。(じっ茶ばっ茶もありますよ!)今までエキュート東京には足を踏み入れたことがなかったのですが、ここって岩手のものがあちこちにあって素晴らしいゾーンですね。
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1日目は京都泊。噂には聞いていましたが外国からのお客様で本当に溢れかえっていました。
清水寺には現在の岩手県南地域を拠点としていた蝦夷の首長・阿弖流為(アテルイ)と母禮(モレ)の石碑があります。
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夜は湯葉料理をはじめて頂いたのですが、ヘルシーな精進料理的なものを想像していたところ、和洋折衷で
ボリュームも味もたいへん近代的なお料理で驚きました。めちゃくちゃ美味しかったです。
しかしこの湯葉も丹波の大豆などが使われているわけで、大豆と聞くと岩泉とも妙につながりを感じるのでした。
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翌日は兵庫県豊岡市~京都府丹後半島(京都にも海があるんですよ。日本海です。)を大急ぎで一周。このあたりは私のルーツとも言える場所であちこちに顔を出しながら、かなり足早に移動で大急ぎです。とはいえ、ちょっぴり観光も。10年以上前、高校生のときに、豊岡市長さんの講演で「コウノトリが棲める有機農業の町づくり」の話を聞いてたいへん感激して訪問した、コウノトリの郷公園。ここを10年以上ぶりに、一瞬ですが訪問しました。
一時は国内では絶滅したコウノトリは、大陸産の同系統のものでの繁殖・野生復帰もかなり進んでおり、周辺の水田には営巣場所として台が用意され、実際に利用されていますし、かなり遠方(兵庫県外)にも飛んで行っているようです。
(ちなみに、豊岡の野生復帰が始まる前の2004年に、岩手県大船渡市にコウノトリが飛来しています)
コウノトリの郷公園に行くと必ず目の前で観察できますし(近くで見るとかなり大きな鳥です!!)、お土産・産直施設なども充実していますので、本当はゆっくり訪れたい場所ですね。
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丹後半島には見どころがたくさんあるのですが、丹後ジャージー牧場も訪問。こちらは牧場直営のショップで、自家製ジェラートやお菓子、ピザが味わえるところ。多くのお客さんで賑わっていました。
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頂いたジェラートは「塩ナッツ」。私はクルミやナッツが大好きなので、もうこの響きを聞いただけでメロメロの美味しさです。
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そして、こちらの牧場の素晴らしいことは、多くのお客様が「誰でも」隣接する牛舎(育てる現場)を見学できること。当たり前のことのように感じるかもしれませんが、放牧地と違って、牛舎においてそれだけの清潔感を維持するためには牧場の努力と心意気、そして牛の健康が欠かせません。あと、伝染病の心配も無いわけではないので、平穏な今だからこそ、そして小規模な牧場だからこそできるのかもしれません。
さらに、見学コースに沿って、目の前で牛たちを見学したり、小動物たちと触れ合える!ちょっとした動物園ですね。
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その後は丹後の古い町並みが今日の最終目的地。丘に上ると一望できる町並みと海の風景が素晴らしいところです。かつては北前船で賑わったこの場所もいまは静かな漁村となっていますが、よくよく見ると新築の家も景観を周囲のものに合わせており、違和感ない町並みを維持する取り組みが感じられます。いつか小学生の頃、私のおばあちゃんと一緒にバスで降り立ったときの一瞬の風景への感激は今でも脳裏に焼き付いています。
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急速に活躍の範囲は狭まっている旧型の電車にも遭遇することが出来ました。東北地方からはこの春にこのタイプの電車は消滅しましたが、関東以西ではまだそれなりに活躍しています。
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最終日は、途中の車窓から農村風景を観察しつつ、その後は大阪に立ち寄って、足早に岩手へ、岩泉へ戻りました。
3日間という貴重な時間を頂いたことへの感謝、
久々に会う親戚との再会の喜び、
関西の農村の素晴らしいエキスをいっぱい頂いたという刺激、
さらに、盛岡駅に降り立った時のあの凛とした空気と岩手山の素晴らしさへの感動は10年経っても変わらないなぁという想い、
そして北上山地に入ってゆき、深い森に包まれる安堵感。
そして、岩泉に到着し、小さな町の明かりに、また感じる安心感。
3日間の旅から得た感動を種に、まもなくやってくる忙しい夏も楽しく乗り切っていきたいと思います。

# by kyounoinaka | 2016-06-17 09:04 | □道の駅の旅&スローな旅

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この記事のタイトルは「まめつぶ農園」。岩泉町ならではの小規模多品目農業を「まめつぶ」と表現し、そこから生み出される様々な農作物たちのいまを発信し、その代表的なものとして、たくさんの伝統品種がある岩泉の「豆」にもかけて「まめつぶ農園」というタイトルでお伝えしています。
主に私の「岩泉の実家」での農作業のお手伝いの模様 & その敷地内を一部使わせてもらっている、私の自給農業の模様などをお伝えしています。また、ときには岩泉町内各地の農の営みの模様もお伝えします。


さて、今日も「岩泉の実家」での農作業の模様です。5月下旬ごろから岩泉町では大豆の種まきが本格化しましたが、岩泉町の2大勢力は白大豆と黒豆でしょうか。
特に山間の集落や町の豆腐屋さんで盛んにおこなわれる地豆腐作り、さらに地味噌作りに欠かせない白大豆。そして、龍泉洞のお茶シリーズの中でも最も人気のお茶である「じっ茶ばっ茶」の主原料となる黒豆。
それに加えて青豆、青ひら豆、黒ひら豆、茶豆などなど・・・。

というわけで今回は黒豆の種まきです。岩泉町の場合は手作業によるところが非常に多く、ご覧のとおり手で種をまいてゆきます。ひもは種をまくためのガイドロープみたいなもの、種をまいたあとは鳥よけとしても機能します。
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岩泉町の黒いダイヤ「黒豆」の種をまいてゆきます。案の定、私が一番スローペース!!まだまだ修行が必要ですな。
これからは草取りをせっせと頑張り(私も頑張らなければ!)、秋には手作業で豆をぶって(打って:脱穀)・さらに選別し・・・黒豆は黒いダイヤへと生まれ変わります。
こうして岩泉町各地で育てられた「黒いダイヤ」は弊社で集荷し、さらに黒豆は焙煎され・・・岩泉産の雑穀とも一緒に香ばしい「じっ茶ばっ茶」が出来上がります。
このじっ茶ばっ茶は岩泉町で農作業の合間に伝統的に飲まれてきたものを、手軽に味わっていただけるように再現したものです。
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農作業中は、梅雨入り前だったので強い日差しが照りつけました。ときには畑の脇の木陰で一休み。そこには子供時代に埼玉でもよく食べた懐かしの「桑の実」があります。これから真っ黒になると食べごろですね。
そういえば有芸に居た時にはそういえば桑の木に熊が登って食べていたような!人間が食べても素朴でかつ濃厚なお味なので熊にもご馳走でしょう。ちょっと、怖いけど。
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近所の畔の脇にはキウイフルーツ?のようなその仲間のような何かたくさん実がついていました。聞きそびれましたが何が成るのかな??

# by kyounoinaka | 2016-06-16 09:04 | ◎もの 岩泉まめつぶ農園…各地の畑から

岩泉「森と水の贈り物2016夏」のご案内【夏ギフト受付開始!】_b0206037_09343062.jpg
岩手・岩泉 森と水の贈り物2016夏 受付開始!
岩泉のギフトは森と水の恵みです。大切なあの人に贈ってみませんか?
取扱期間:2016年6月15日~8月20日
ギフトカタログ限定の商品もございますので、ぜひカタログをご覧ください。今年は新商品も複数登場しています!
代表的な商品はいわいずみネットショップからもご注文頂けます。

ご注文およびお問い合わせ先
TEL 0194-22-4434 / フリーダイヤル 0120-123-088 / FAX 0194-22-3174
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(受付時間:9:00~17:30 ※ただし日・祝祭日は除きます。)

ギフトカタログ内容をご紹介!
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表紙・裏表紙(龍泉洞ビール、発送について)印刷用PDFはこちら

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1・2ページ(龍泉洞の水シリーズ、飲料、涼菓、岩泉ヨーグルトシリーズ)印刷用PDFはこちら

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3・4ページ(どんぐりシリーズ、畑わさびソース、北三陸特産品)印刷用PDFはこちら

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5・6ページ(いわいずみ短角牛肉&ハンバーグ&カレー、山ぶどうジュース&ワイン、日本酒八重桜)印刷用PDFはこちら


ギフトカタログ全ページ印刷用PDFはこちら(約7MB)

# by kyounoinaka | 2016-06-15 09:39 | ☆お買物 通信販売のこと

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いわての短角牛に新時代
岩泉・久慈 2大産地間の連携で美味しいハンバーグができました

昨日6月13日は盛岡市で「レストラン岩泉ハンバーグステーキ」について記者発表を行いました。
おかげさまで近年、短角牛は赤身の美味しさで人気も高まっていますが、ここ数年の子牛相場の高騰により、短角牛肉の価格も年々高騰しています。岩泉町、久慈市は2大産地として振興のため、新たな戦略を模索していましたが、このたび産地間で連携することで、短角牛の新時代を切り開いてゆくことにいたしました。
短角牛2大産地の連携で美味しいハンバーグができました!_b0206037_15055752.jpg
この最初の取り組みとして、今回「レストラン岩泉ハンバーグステーキ」を発売しました。お肉はいわ
いずみ短角牛と龍泉洞黒豚の合挽肉を100%使用し、加工は久慈市山形町の(有)総合農舎山形村に委託をしました。
原料には国産有機栽培玉ねぎや、上質な調味料を使用し、素材を吟味したジューシーな美味しさが特徴です。

(有)総合農舎山形村は(株)大地を守る会などの出資のもと、短角牛による惣菜の加工ノウハウを
豊富に保有しています。また、(株)岩泉産業開発では道の駅を経営、多くの観光のお客様にご利用いた
だいています。しかし、岩泉では加工販売に携わる人材が震災復興工事の活発化により、不足しています。こ
うしたことから、岩泉の素材を活かし、(有)総合農舎山形村で加工を行うことになりました。
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このハンバーグは道の駅にある「レストラン岩泉」の看板メニューといたします。
レストラン岩泉ではごはん・サラダ・味噌汁が付いて1食1,290円(税込)で提供しています。

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さらに、道の駅いわいずみ&道の駅三田貝分校ではお土産でも購入いただけるように、
2個入り1,280円(税込)で販売いたします。

明日6月15日からは「いわいずみネットショップ」でも販売を開始いたします。
岩泉のお肉の美味しさをPRする商品として、末永く愛していただける商品に育てていきたいと思います。
なお、記者発表の模様は県内各テレビ局様、新聞などに取材いただきました。こちらではめんこいテレビのニュース動画を見ることができます。



※6/20 記者発表当日の写真を追加しました!
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# by kyounoinaka | 2016-06-14 15:14 | ◎もの いわいずみ短角牛肉